週刊少年ジャンプ第11号
■D.Gray-man
↑そんなわけでアレイスター様に結んだ髪の毛を食いちぎられてしまったアレンさま。
アレイスター様は首を狙ったのですけれど、アレンが辛うじて避けたので髪の毛が代わりに持って行かれちゃった風味。結果オーライ。
グッジョブアレイスター様。
いや別に結んでても可愛いんですけど、私基本的に男は短髪派ですから。だから神田さんの長髪は一向にかまわな(以下略) (そして理由省略)。
その 神田嬢 神田さんはひさしぶりに扉絵に登場。
ティエドール元帥捜索中もモヤシの事を気にしている模様です(アオリ文参照)。それも無理からぬことなのです。だって神田さんにとってアレンは初めての人ですもの(←「初めてアダ名をつけた友達っぽい人」の略)。
でも気にしている度合いは恐らくモヤシ:任務=1:9くらい。ほら任務第一ですから。神田さんに任務と5:5くらいの割で気にしてもらうためには、吸血鬼ごとき100匹いっぺんに倒すくらいの実力が必要なのです。そんなわけなので
神田の『あの人』は当然ツキノワグマとかを束にして小指一本でひねりつぶす系。そんな男の中の男。
本編ではアレンさまがアレイスター様と戦闘中。先週は林檎の木の下の乙女のごとく愛らしかったアレイスター様ですが、正直エリアーデさんよりよほど乙女だったアレイスター様ですが(余計な世話)、今週は初登場時のような悪逆非道さ加減。
かわいらしいところなんて勢いよく飛びかかる時に必要以上にぺたりと寝る頭の真ん中の白髪くらいしかありゃしない(微妙なかわいさですね)。
ていうかなぜそこだけ白いんですか。遺伝なんですか。それとも呪いなんですか。
外の世界に出ると呪いのせいで総白髪になるのですか(知らないよ)。
それが恐ろしくて外に出られないのですか。ああそんな些細なことで君の魅力は失われやしないのに(←テーブルごしに愛情をこめた目でみつめながら)。
アレンが途中でふっ飛ばされてしまい、気絶していたラビが参戦。
さすがに怒ってます。怒ってるのに妙にかわいいですが(口調とかが)。巨大化させた槌の柄を「伸」で伸ばして突っ込んできた様子(やっぱりあんまり極端な大きさだと振り回せないのか) (工夫が必要なのか) (工夫っぷりに期待です) (がんばれ名誉挽回/笑)。
さて吹っ飛ばされたアレンは再び城の中へ。
外へ出ようとした途端に、隠し扉のトラップに引っかかって中へ中へ入り込んでしまうアレン。それでこそお前(←ほめ言葉)。
もしこの作品が冒険ものだったら、彼は旅先で入り込んだあやしい洞窟とかで仕掛けられたトラップすべてに引っかかること請け合いです。むしろトラップでさえ無い何かにまで引っかかること請け合い(何かって何) (ていうかこの隠し扉もきっとトラップではない)。ああとてもひとつなぎの大秘宝になんか辿りつけやしない。
アレンが見た影はエリアーデさんの正体なんでしょうか。どうしよう。
ものすごくときめきを禁じ得ないんですが。
なにこのシルエット。なにこのヒラヒラした指。ちょう可愛い。
普段は正体を隠してあの姿なんですとか言われたらどうしよう。むしろなぜ隠すの。
そんな些細なことで君の魅力は失われやしな(もう黙れ)。
■ワンピース
登場早々大爆発しているCP5のスパンダム氏が、煙と炎のせいで
’80年代くらいのロックスターに見えます。ああそのロック魂が貴方をして、爆風にも負けず会話を続けさせしめたのですね。
もしくは貴方のサムライ魂が以下同文(←何を措いても名乗りを上げるところがサムライ) (蒙古とかが襲来すると敗北しますヨ) (「やあやあ我こそは海軍本部CP5のスパンダムなりぃ~」とか言ってる間に)。
しかしそうまでして名乗る心意気は買うのですが、いかんせん力みすぎて「スパンダム゛ァ」になってしまっています。トムさんたちには「スパンダム゛ァ」と認識されてしまったのではないかと不安でいっぱいです。周りの海軍の人たちが「スパンダムさん」と呼んではおりますけれど果たして認識されたかどうか。
だってジャンプにおいて顔も名前もない端役の発言など無いも同然ですもの。ああ世知辛い(世知辛いのはオマエの頭の中身だ)。
■デスノート
何だかもうスゲエやライトさま。
もはや人間というより悪魔ですよライトさま。レム以上に死神ですよ(←ほめ言葉)。
しばらく前まで「女性の気持ちを利用するなんて僕にはできない」とか何とか言っていたのに。ほんの少し前までどこの洗剤で心の洗濯されちゃったの感満載の善人ちっくな何かだったというのに。
↑酵素パワーで白さがアップするんです。かがやく白さ。そしてやわらかさ。
でも染みついた油汚れや泥汚れは一片たりとも落ちやしないんです(だめじゃん)。
■銀魂
バレンタインにヒロイン大集合カラー。ヒロインじゃない人もまざっていますが一向に気にしません。一向に気にしません(二回言う)。ヅラ子の方がヒロインぽいんじゃないのなんて思ってもいない。
そんなヅラ子のバレンタインチョコGET大作戦は、「オカマさんになろう」
「身も心も女になれば相手の心もきっとわかるようになるはずだよ」
…バレンタインは女が男にチョコを贈る行事です。したがって身も心も女になってしまってはチョコなどもらいようがないのです。
むしろ贈る立場になってしまうのです。
もし贈るのなら敢えて恋人のいるエリザベスに渡すといいんじゃないかな。そして少年誌とは思えないドロドロした愛憎劇を展開するといいんじゃないかな。「誰かにとられるくらいなら あなたを殺していいですか」的方向に(よくねえよ)。
■BLEACH
白哉兄様がついに敗北をお認めになられました。
「私の刀は…貴様のその奔放さに砕かれた」
どこまでも ええかっこしい オサレに格好よく。兄様は下々の者などとは格がちがうので、しつこく食い下がってボロボロになるまで戦ったり、倒れても倒れても立ち上がったりはしないんです。無様なところなんて見せないんです。だって貴族ですもの。
そんな兄様がルキアを殺す理由は、
「掟だからだ(5文字)」
短! 短いよ兄様!!
でも仕方ないのですね貴族だから。言い訳なんて見苦しいことは極力避けたいお年頃なのですね。下々の者だったら言い訳に回想を交えつつ自らを正当化するところだろうがこの私は違うぞと身をもって示したいのですね。できうることならパンがなければケーキを食べればいいじゃないのとか言いたいくらいなのですね(違)。
■アイシールド21
「ポセイドン」は初めて見せるフォーメーションのはずなのに、柱谷ディアーズ戦の時は出す必要もなかったはずなのに、
客席でひとり「これだ…(略)」と、いかにも既知のものであるかのように語っている鬼兵に涙が止まりません。でも仕方ないです。だってベテランですもの。ベテランは新人に敗北したら負け惜しみめいたことを言わずにはいられないんですもの。
しかも鬼兵は花も恥じらう18歳ですから、まだ自らの感情を律するなんて無理なんです。そのうち「審判に見る目がなかったのよ」とか、『私をプリマドンナに選ばないなんて、見る目の無い監督ね』的ノリで言い出すかもしれませんが、あたたかく見守ってあげてください(←大きな世話)。