09号まんがと微妙に連動。

週刊少年ジャンプ第12号

D.Gray-man
↑実際にはアレンさま本人は意識を失っていたので、Hなのはアレンさまの左手のみということになりますが。にしても女の子の乳を切り裂くなんてとんでもなくエロティックな左手ですよ。イノセンスが聞いて呆れますよ

まあエロティックなのは左手だけなので、アレンさま(全体)のエロティック度は10%未満なんですけどね!(左手の体積÷全身の体積でおおざっぱに計算) ちなみに左手発動時には20~90%くらいまで変動します。エロ度が(エロ度言うな)。

100%になるとジャンプ発禁です。
ああいちご100%もびっくり(↑ありえないから)。

さて冒頭ではラビとアレイスター様が戦闘中。
先週「キレた」と自己申告していた割に、ラビはアレイスター様にアクマの説明をしたりして微妙に友好的。アレイスター様もいかにもどうでも良さげな相槌を打ちながら、

「だったら私はアクマの血の毒で死ぬだろ」

とか要所でツッこんでみたりして実はかなりちゃんと聞いてしまってます。スレたふりをしているけれど本当はいい子なんです(←担任一年目の教師がクラスの不良少女を庇うかのような口調で)。

そんな友好的雰囲気を醸し出しつつも戦い自体は続くようで、ラビのイノセンスからは何やら今までとちがう魔法陣チックな術が。え、「満」と「伸」だけで工夫して戦うのかと思ったら違うのラビ。牛乳の空パックだけで工作するのかと思ってたら割り箸も使うのラビ、みたいな気持ち(工夫っぷりに結構期待してたんです)。でもアレイスター様の歯とか反則的に強いしそりゃそうかー。

アレンvsエリアーデの方は、エリアーデに何か事情がありそうな感じです。アレイスター様を「連れてなんて行かせるもんか…っ」と訴えるエリアーデの表情は、まるで恋する乙女です。素の状態のアレイスター様でさえ裸足で逃げ出しそうな乙女っぷり(←明らかに比較対象を間違った例)。いや本当に恋しているのかも。

「こいつの命をクロウリーの代わりに差し出せば面目も立つ」

という台詞も謎です。↓順当に予想するとこんな感じ。

エリアーデはアレイスター様を始末するために伯爵に送り込まれたアクマ
しかし彼女はアクマでありながらアレイスター様と恋に落ちてしまった
そこにやって来たクロス師匠は
二人の愛に胸を打たれてエリアーデを見逃した
何の罪もない子羊(注:アレン)は金槌で殴るけど。
「弁当屋よ どうたらこうたら」喋ってた時に振り向かなかったのは涙を見せないためだったの
汽車に乗り込んだ後、己の不甲斐なさとセンチメンタリズムを
自嘲しながらむせび泣いたの
無辜の子羊を金槌で容赦なく殴るような人だけど。
後のことを他のエクソシストに任せたのは、愛し合う二人を引き裂くことなど自分では
とてもできなかったからなんです

誰だこの師匠(←セルフツッコミ)。

まあそんな誰かもわからない人のことはともかく(オマエが言ったんじゃ)、サブタイトルの「帰還」通り、アレンの左目が復活。描写の気持ち悪さが最高です(←褒め言葉)。
アレンの左目の帰還ていうか王の帰還ていうか。
それも多分魔界とかそこら辺の王

…いえ、エリアーデよりよほど悪魔っぽいなんてまったく思ってませんよ。
今週号のアレンさまは夜神月さまに次ぐ勢いで黒い主人公なんじゃないかなとか全然思いもよりませんよ。

ちょっと気性が荒いだけで本当はいい子なんです(←二度目)。

NARUTO
イルカ先生の出番はナルトが一楽ラーメンに行く時のみなのでしょうか。ここ数年たまらなくそんな印象が。このままではイルカ先生は、読者に『常にナルトと一緒にラーメンを食す人』とのみ認識されてしまうのではないかと心配です。

藤子不二夫の漫画の小池さんみたいに。

たぶん来週はこの鳥に乗った敵の人がラーメン屋に突っ込んできて、イルカ先生はラーメンどんぶりを頭からかぶるというお約束展開に(なりません)。

アイシールド21
ここで水町が来るとは思わなかったです。
それもこんなおそろしい表情で(そこか)。これもう「絶対止める!」トカそういう爽やかスポーツ漫画の表情じゃないですよ。どちらかというと「タッチダウンなんかしたらお前をとって喰う」とか言わんばかりの表情ですよ。
これでよく『ユニフォームの裾を掴まれて倒された』くらいで済んだものだと、セナの運の良さには感服せざるを得ません。たぶん主人公特権のおかげです(違)。もしもこれがモン太や瀧だったなら、

きっと背中の皮ごとめりめり剥がされてしまっていたはず。

そして来週からはという痛ましい事態になった背中だけ理科室の人体模型状態で試合続行はず。ていうかこの水町といいアレンさまといいライトさまといいムヒョといい新連載といい、いつからジャンプはホラー雑誌になったのか

デスノート
ワタリ・レム・Lと一気にレギュラー三人死亡。うそーん。
ミサミサの寿命の心配なんかしてる場合じゃなかったよ!!
ああ…レム…!!(←そこなのか) (だって私女性キャラが大好きなんですもの)。

Lはいいさ死に様すらあんな大きく扱ってもらえてさ!
たった1コマで砂とも灰ともつかないものと化したいとしのレムをどうしてくれよう。
ワタリ(4コマ)以下のこの扱いをどうしてくれよう。

まあ冗談はさておき(←レムへの愛は本気ですが!)、描写は流石秀逸でしたね。最期のモノローグは「私は間違ってなかったが、まだ判らないことがある」とかだといいと思います(Lには最後の最後まで謎を追求してもらいたいので)。

そんなわけで敵ナシになったライトさまですが、これ来週からどうするんですか。ライトさま一人じゃすべてのページが黒い笑顔で埋まっちゃうじゃないですか。
いや捜査本部のメンバーもいるからまだそんなことはないかな。80%くらいがライトさまの黒い笑顔かな。あとの20%はリュークの黒い笑顔で(←捜査本部は)。

銀魂
星海坊主に、夜神パパンのようなダンディなおじさまを期待した私がバカでした。
そんなわけで神楽ちゃんのパパンは加藤茶でした(違)。
それも非常にポジティヴシンキングな加藤茶でした。

「いつの間にか毛根の女神が実家に帰ってたんだよ」

彼のこの台詞が端的にそのポジティヴさ加減を表しています。それというのもこの台詞には
毛根の女神は実家に帰っているだけだから説得すれば帰って来るかもしれないというありえない希望が見え隠れしているからです(ありえない言うな)。

非常に申し上げにくいのですが奥様はもう手遅れなのです。再婚をお薦めします。ちょっと生え際あたりから人工的なニオイのする新しい奥様との(何が言いたい)。

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