帽子ばかりが気になって(私が)

週刊少年ジャンプ第13号

D.Gray-man
↑冒頭での心象風景内にマナ氏が登場。
例によってうすらぼやんとした姿で。どうしてマナ氏はいつもこんなにもうすらボケているのでしょうか(←脳たりんみたいに言うな)。理由を予想していいでしょうか。

予想1実のところ千年伯爵似

帽子とズボンだけじゃん、という己の平凡なセルフツッコミなどどこ吹く風(いや聞けよ)。
そのために小さい頃のアレンさまは、伯爵の甘言にやすやすと乗ってしまったわけなのです。伯爵のあのみわくのボディラインのとりこになってしまったわけなのです(とりわけみぞおちからヘソにかけてのふくよかなライン)。

予想2ハッキリ思い出すことが躊躇われるような外見

マナ氏は自分の外見のおもしろおかしさを売りにするタイプの芸人だったのです。
いわゆる出オチ系。つまりあのフォーカスかかりまくったマナの姿は、アレンさまの想い出は美しいままにしておきたいという願望が反映した結果なんです。
アレンさまだってセンシティヴなお年頃ですもの。

幸福だった時代は永遠にキラめく想い出にしたいんです。

予想3実はアレンさま本人がマナをよく覚えていない

育ての親をぼんやりとしか覚えてないなんて薄情な!と思われるかもしれません。でも仕方ないのです。マナ氏には一度見たら忘れられない、大変目立つ特徴があったからです。

シルクハット

もうどのコマを見ても一番に目に飛び込む英国紳士アイテム・シルクハット。もはやシルクハットが服を着て歩いてると誤認するくらいの目立ちっぷり。あまりに目立つ特徴を持つ人物は、その特徴にばかり目がいって顔の中身などなかなか覚えられないものなのです。

同様の理由で神田ユウさんはアレンの顔をハッキリ覚えてないと思います。
たぶん白髪頭と顔のキズだけ覚えてる
再会した時うっかりモデルチェンジした左目が発動してたら、アレンは神田さんに認識してもらえないんじゃないかと心配です。
ちなみに再認識されると渾名がモヤシから歯車にレベルアップします(レベルアップなんだそれ) (モヤシより硬いですから) (鉄ですから) (煮ても焼いても食べられませんから) (言えば言うほどレベルアップから遠ざかるよママン)。

さて歯車になったアレンさまはエリアーデ嬢と戦闘開始。「体を転換しないんですか?」と訊くアレンに対して「ブスになるから嫌なのよ」などと可愛いことを言うエリアーデ嬢。それはアレイスター様のためですかエリアーデ嬢。
ていうかどこがどうブスなのエリアーデ嬢。ああ美しい。
貴女は美しい…!! (←転換後のコマを食い入るようにみつめながら)

ラビVSアレイスター戦は、アレイスター様の燃料切れ(笑)で早期決着。ラビは様子がおかしくなったアレイスター様に「あらあら」と驚きつつもチャンスは逃さず必殺技攻撃(ちゃっかりもの) (←褒め言葉)。
「火・天・木・水・地」の中から「火」の属性攻撃。宙に浮いた文字の種類からすると残る「?」の部分は「金・土・海・冥・月」でしょうか。決め台詞(?)の「劫火灰燼」
アレンの「十字架ノ墓」や神田の「災厄招来」よりは主人公っぽい(禁句)。

ラビの「火加減」という言葉がどうしても「はじめチョロチョロ中パッパ…」という飯炊きの歌を思い起こさせます(私だけですか)。そんな感じで
いい具合に炊き上がっちゃったアレイスター様と、アレンに吹っ飛ばされたエリアーデ嬢が合流。傷ついたアレイスターを見て、アレンとの戦いもほっぽって駆け寄るエリアーデ嬢。なんでこんなに可愛いんだ。

ラビはエリアーデ嬢を見て何かに気づいた模様ですが何でしょうか。
とりあえず服が破れて前より好みとか言い出したらキサマをとって食う

ワンピース
CP5のスパンダムさんの名前は「スパンダム゛ァ」さんではなく「スパンダ」さんと誤解されていた模様。そんなスパンダさんは、

ふしぎな列車で町中に夢と希望をふりまいたみんなのアイドル・トムさんを陥れようと大暴れ(いつからそんな話に)。その姿はさながら昔の少女漫画に登場する意地悪なライバルのよう(実はトップスターなんです) (CP5の部下の人たちは部下と見せかけて実は親衛隊なんです)。ぽっと出の小娘がこのアタシに逆らおうなんて10年早いのよとか今しも言い出さんばかりなんです。

むしろパンダはクマに近い猛獣なんだぜとか言わんばかりなんです(←今あからさまにキャラ変わったよ) (時には大幅なイメチェンが必要なんです) (何せトップスターですから) (←トップスターを何だと思ってんだ)。

でもイメチェンをはかったりドジっ子属性を演出したりと努力はしているものの、彼女の時代は長くはないんです。いかんせん名前が酢パンダなので(素パンダでも可)。売れっこになるためには苗字か名前のどっちかが珍しく、どっちかが一般的じゃなきゃいけないんです。
苗字が酢で名前がパンダじゃダメなんです。

BLEACH
ものすごく悪い顔で市丸ギン再登場
すごいやただ逆光で笑ってるだけなのにものすごく悪い笑顔ですよ! 『ギン善玉説』をけっこう見かけますけど
こんな黒い善玉許されないよ!! (私の中で)

ああギンかっこいい。ギンにはぜひスゴイ悪でいて頂きたいと思います。望み得るものならば夜神月さま並みの悪を希望します(←あの人は一応主役です)。
あまりにも悪っぽい悪なので意外性には欠けますけれど
定石通りの展開を演出力で魅せるのがBLEACHなのでオールオッケーです。ギン最悪(←ほめ言葉)。

アイシールド21
すごく燃える展開です。特にヒル魔さんの「翔べ 糞チビ」以降の流れ。
皆イキイキしてますよ。脇役中の脇役と思い込んでいた小判鮫先輩までもイキイキ(無礼) (でもちょっと泣いた)。卑怯だから。三年とか最後の大会とか引退とかは卑怯だから…!

さらには鈴音やまもり姉ちゃんの後ろでポンポンを振る雪さんや、セナのデビルバットダイブの背景と化す石丸もイキイキ。
路傍の名も無き石だって光を浴びれば輝けるんだぜ的イキイキ(おもに反射光で)。

デスノート
ええとこれは実はワタリがLで竜崎はその後継者のひとりでしたということでよろしいのですか。だからL候補はまだまだいるんだよってことですか。

ロジャー氏の「キルシュ・ワイミー…ワタリ…この院の創始者…そしてL…」 というモノローグは、「キルシュ・ワイミー=ワタリ=院の創始者=L」と同一人物のことを列挙している文章に見えるんですが(ワタリとLの死を悼んでいるとも取れる)。でもこの時点では竜崎Lの死は確認できてなかったようだから、ここで竜崎Lがまざってくるのはちょっとおかしいわけで。

↓ちょっと予想。
元々はワタリがL以下世界三大探偵として活躍していた
そのかたわら、養護施設の有望な子供の中から後継者を探していた
竜崎は最有力候補で、実際表向きのLとして数年前から活動していた
竜崎の年齢がキャリアの割にやけに若いのもそのため
今後はライトさまと新たなLたちとの戦いになります
Lも増えますがキラも増えます
最後にはものすごくたくさんのLとものすごくたくさんのキラ
との世界を巻き込んだ最終戦争に

どこでおかしくなったんですか(←問われても)。

銀魂
おお新八が新八なのに熱いですね! 神楽ちゃんをも感動させる熱さですよ。
さすがアイドルの親衛隊長ですよ。このねばっこい熱さでお通ちゃんを守ってきたってわけなのですね(ねばっこい言うな)。お通ちゃんが守られたいかどうかはともかく(ひとこと多い)。

だって他人の鼻の穴に指をかけて背負い投げる人ですよ。あろうことかそれが新必殺技なんですよ。あるいは嬉しはずかし初必殺技なんですよ。
そんな必殺技をかましながら助けに来る人に一体どう反応しろというんですか。「ありがとう 新八君!」と感激もあらわに抱きつくなんて王道展開、危険すぎて出来やしませんよ
うっかり抱きしめ返されでもしたら大惨事ですよ(おそらく背中側が)。

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