其之二百三十七「未知なる世界」
得体の知れない仮面に取り囲まれるほたる・アキラ・トラ・辰伶。
先走り大魔王のトラでさえ「うかつに攻撃するわけには…」と用心する中、
「姿も見せないとは卑怯な! 壬生の戦士としての誇りはないのかゴラァ!!」
と、辰伶さんが暴発(ゴラァは言ってなかったかもしれません)。つくづく武家気質の人ですね。戦う時「やあやあ我こそは壬生一族五曜星…」とか何とか名乗りをあげられちゃっても違和感ありません。そして名乗ってる間に斬られちゃっても違和感ありません(待って)。
意外にも辰伶の雄叫びに応えて(?)姿を見せる時人近衛隊の皆さん。
ああハート好みだなあ。筋肉巨乳美女。
ダイヤは仮面を外しても仮面みたいな顔です。そしてほたるもビックリの、1mくらいありそうな一本歯の高下駄を履いています。底知れぬ実力を伺わせます。ほたるの10倍くらいの(根拠下駄の歯だけじゃん)。クローバーは顔の半ぺただけ美形です。ハートお姉さまの前ではオマエの顔などどうでもいいですが(おい)。
辰伶と言い争う近衛隊(というか辰伶のみが熱くなってる)。彼らにとっては大四老が悪とかはどうでもいい、力こそが正義!
なのだそうですああ雑魚決定。さよならハートお姉さま。
五曜星はお飾りの部隊と馬鹿にする近衛隊。
「その通りだね」と認めるほたる。
あざ笑う近衛隊。
いっしょに笑うほたる。
あんた何やってんだ…!(笑)。ツッコミが辰伶一人じゃ足りないよ!
ともかくも先手必勝とばかり、ボケつつもアキラと共に攻撃に転じるほたる。ふたり一緒に攻撃は彼らの友情推奨サイト的にはとても嬉しいのですが、相殺されて何割か無効になってそうな感じがします。そしてお互いを心の中で「役立たず」とののしりあうがいい。素晴らしき哉友情(それは友情なのか)。
そんなかみ合わない友情攻撃にはびくともしない近衛隊。スキだらけのダイヤに紅虎が大技で攻撃しますが、当たっているのに効果がありません。辰伶に至っては
いつのまにかクローバーに蹴り倒されてる始末(辰伶だけいいとこない…!)。
近衛隊は倒れた4人を尚も挑発。
梵天丸の事を引き合いに出され、アキラが怒って突っ込みます。それを止める辰伶。
「悔しくても辛くても、仲間に救われた命なら大切にしなければならん」
珍しく兄がいいことを言いました(珍しいとか言うな)。アキラさんはちょっと感動した様子。またアキラに喧嘩友達が増えそうな予感がします。
どうしてこの人まともな友達いないんだろう(禁句)。
近衛隊は戦いに夢中になって、紅の塔内部の「ライン」を越えてしまいます。どうやら紅の塔内部は吹雪・ひしぎ・時人・遊庵それぞれに自分の「領土」を持っているようです。
吹雪の領土はもっさりで満ち満ちていて誰も入れない、まさに 髪の 神の領域です(予想)。
領海侵犯は死罪です。ええー?
そんなわけで遊庵の近衛隊にあっさり縊り殺される時人近衛隊。時人とは仲よさげなのにずいぶんじゃないのゆんゆん。それとこれとは別なの?
ゆんゆんの部下はなんとなくほたるに似ています。ピアスだらけです(そこか)。この人が四方堂姐さんの言っていた寿里庵さんなのでしょうか。
寿里庵さんかもしれない人が近衛隊から助けてくれたと思い、感謝の意をあらわすトラ。でも4人とも領海侵犯で同罪のため、全身を針でサクッと刺されて倒されてしまいます。
…これで全員寿里庵さん(仮)のピアス仲間ですね♥
(無理矢理ポジティブ)(明らかに穴あけすぎです)。