其之二百三十六「再離・再会」

大活躍の大四老・ひしぎさん。
苦節8週間、たまりにたまったツケを支払うかの如き動きっぷりです。あまりにすごい動きっぷりなので、灯とサスケは動いたことすら認識できません。それもそのはず、8週間分のツケなので普段の8倍速なのです(えー)。

会話に至っては9週ぶり(その1週前からすでに虚空に向かってしゃぺっていた)。
なので吹雪吹雪とうるさいです(酷)。時人のいぬ間に吹雪の真の腹心が自分であることをこれでもかとアピールですそういうことは吹雪本人の前でしようぜ!(反応うすいと思うけど) (でも夜中に自室で猫とたわむれながらこっそり感激してくれるかもよ)。

さらには石化能力(?)とか残忍さとか黒さとか黒さとか黒さとかをアッピールするひしぎさんですが、京四郎に止められてしまいます。残念です吹雪、私の次の見せ場なんて貴方の見せ場並みに覚束ないのに←ひしぎさんの気持ちを勝手に代弁(勝手すぎ)。
そして京四郎とゆやと共に姿を消すひしぎさん。

ここで先週からの狂さまの台詞をふりかえってみたいと思います。
「オレの躯とその女は渡さねえ」(躯優先)
「その女とオレ様の躯をさっさと返しやがれ」(ゆや優先)
「ま…待て! その女を返せ!」(躯はどこへやら)

とてもステキな台詞の変化ですね(個人的に)。

今後狂さま達はパーティを組んで、ラスボス・京四郎を倒し囚われの姫を救うため、紅の塔に向かうのですね(RPGかい)。RPGにニンジャって新鮮ですね(違)。
しかも石化状態からの波乱のスタートです。まずは金の針が必要です。路地裏とか酒樽の中とかをさがしてみると落ちているかもよ。

さて、場面は変わって「再会」編。こちらも囚われのごつごつした姫を救うため、紅の塔内をさまよっているアキラさんとトラ。…さまよってたのはほたると辰伶だけですか。

ほたるは阿国さんすら手に入れていない、伝説の狂レーダーをお持ちなので、狂さまが本当の躯で復活したことに気づきます。狂レーダーなのに狂の方角がわからないのが玉に瑕(致命傷だよ)。

辰伶がどんどんアホの子っぽく…ほたるに話を聞いてもらえてないのに
気づいていながら1ページ半ほども「ひとり紅の塔分析」をつづけてみたり。軽く消し炭にされてみたり(されてません)。まあでも辰伶は普段から熱血バカのあつあつHOTで、多分熱いものに耐性があるからいいんじゃないですかちょっとくらい燃やされても(よくない)。

そしてやはり相性最悪だったアキラと辰伶。「負け犬」「腰巾着」とおたがいを罵倒しあいます。「壬生の飼い犬」「世間知らず」バージョンもあります。

アキラは何としても辰伶を犬にしたいらしいよ(笑)。

まあ猫タイプではないですね。吹雪さまが空前絶後の猫好きだったばかりに捨てられてしまったのですね(違)。何しろ髪の中で猫飼ってるって噂ですからね。吹雪の髪に白猫を突っ込むと黒猫になって出てくるって巷で大好評ですからね!

来週の予想:
猫ハンター吹雪の次の標的は、京四郎が被っていたという巨大猫(前回参照)。
京四郎の運命は? そしてひしぎのみやげ話は?
次回「草津 湯けむり殺人旅情」 おたのしみに!

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