其之二百三十五「“王”の証明」

ついに動き出した コーンスターチ ひしぎさん。しかし台詞はありません。

ていうか素早く動くなら(少年漫画的に)何かそれっぽい台詞を吐こうよ↓
「待て!」とか「●●!(誰かしら登場人物の名前)」とか
「させるかアァ!!」とか

ごめん無理に決まってるね

ちなみに二番目の例の場合は「吹雪!」でおねがいします(この場にいないっつの)。

でも心の中では叫んでいたと思います。
狂おしいほどにリフレインが叫んでたと思います。

ああ吹雪、苦節8週間、
ついに私の出番が訪れましたよ見ていて下さいましたか吹雪!

みたいな感じで。ひしぎはそんな風に心ひそかに感激しているのだけど、その頃の吹雪はもうひしぎの出待ちっぷりに飽きて
猫の餌とか作っちゃってるみたいな感じで(おい)。

それはともかくすっかり「オレがあいつであいつがオレで」状態な狂さまと京四郎。頭をぶっつけたらもとにもどるかしら(もどりません)。
狂さまはゆやちゃんと躯は渡さない、京四郎は返さない、とそれぞれ主張して平行線をたどりつつ、さりげに互いの性格の欠点をののしりあいます(笑)。

狂さまの「その澄ましたバケの皮剥いでやるぜ」はちょっとツボ来ました。いや、京四郎って薬売り時代も皮かぶってたっぽいのに

お前は何枚皮かぶってんのかと
もしくはどんな巨大な猫かぶってんのかと。かぶった猫がつっかかって時々村の入り口くぐれなかったりしたんじゃないですか(ありません)。

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