週刊少年ジャンプ第34号
■D.Gray-man
↑ティッキーは学がないと自己申告してみたり、どう見ても年下のキャメロット嬢に微妙にバカにしたような態度とられてみたり、アレンさまのイカサマにあっさり引っかかってパンツ一枚にひんむかれて鼻水出してみたりするので、頭脳戦とかになったら勝てそうな気がしてなりません。
いや、頭脳戦はないですけどね。
あからさまに絶体絶命ですけどね(←はるか遠くに視線をさまよわせながら)。
さてスーマンを助けるためにボロボロになってしまったアレンの前に現れたティキ。
スーマンを直接殺したのは、ティキが使っている食人ゴーレム『ティーズ』(千年伯爵・作)。敵側でもゴーレム使ってるんですね。つか食人ゴーレムという言葉を見た瞬間にティムが頭に浮かんだんですがどうしたら
スーマンの体内にいたティーズを回収してから、ようやくアレンに気がつくティキ。しかも「じーさんかと思った」とか思うティキ。お い。
その子ずっとあなたの目の前にいましたから。27コマもかけてオマエがティーズ回収する間、あまつさえチューとかかましてる間、おもくそそっち見てましたから。
そっちに顔向けてんのにピチピチ15歳(推定)に向かってじーさんはないだろ。そりゃアレンさまも「ふざけるな」って張り飛ばしますよ(違) ついでに少年Aのコマで自分の模様もAになっている黄色い石のかたまりに同じ台詞をぶつけてやれ
勢い余ってイノセンスもふっ飛びますよ(←ティッキーを張り飛ばしたコマのいちばん左)。前回左手の中にあったスーマンのイノセンスどこ行った？ と思ったらこんなところでふっ飛んでて しかもどっかに行っちゃった風味。マジでか。
それふっ飛ばしちゃマズイもんじゃなかったですかアレンさま。後生大事に持ってるより逆にティッキーに見つからないかもしれませんが。ああこれで見つからずに済んだらまさに怪我の功名。ていうかこの勢いで怪我してたらもっと功名あってもいいと思うよ。
三億円の宝くじとか当たってもいいと思うよ。
でもきっと当たったことに気づかないとかそんなオチなの。
星野節的に(どれほどの世知辛さなの)。
怒り心頭のアレンさまの様子には一向構わず、ご丁寧に「スーマンに何をした」および「お前が殺したのか」という質問に実演交じりで答えてくれるティキぽん。
この人スーマンの時もなんかひとりで色々喋ってたしきっと人と話すの好きなんですね(ひとりごとみたいに言うな)。
そんなティキぽんの能力は物体透過。触れたいと思うもの以外すべてを通過する、と。以前水の上を歩いてたのはその応用編てところでしょうか。普通は通過するものでも「触れたい」と思えば上を歩けるようになるとかでしょうか。
それとも魔法でしょうか。
ファンタジックワールドにもかかわらずDグレ界には存在しない魔法でしょうか。
味方側には回復魔法すらないというのにお前はふしぎなちからで自慢げに水の上を歩くわけですかコノヤロー(別に自慢してないし)。
黒の教団だって神田さんだけはふしぎなちからで傷があっという間に治るんだぞコノヤロー(ふしぎな力の部分だけ対抗されても)。
どうやらアレンの名前は伯爵の抹殺リストに載っていたらしく、ますますもって大ピンチ。むしろティッキーはアレンでもそうでなくても
エクソシストだしとりあえず殺しとけ感満載なので大して変わらず大ピンチ(大ピンチなことに微塵の変化もねえ)。
にしてもティキは一見人間らしい人間なのに、なんか心の一部分(哀れみとか情状酌量とか)がまるまる抜け落ちたような言動がどうにも気持ち悪いですね(←ほめ言葉)。
透過能力で生きたまま臓物を抜けるとおっしゃってますが
お前の方が臓物足りないんじゃないのか。
おもに脳みそとかが(←結局そこか)。
■ワンピース
「人間よりカエルぎみだな」が地味に素敵ですルルさん。ここ最近、彼は地味にいい仕事をしています。戦闘とはみじんも関係ない部分でいい仕事しています(余計な世話)。ふ。別にそれでもいいじゃない。
だって船大工なんですもの(←船大工の仕事とも関係ない)。
つか主人公からして人間よりゴムぎみなんでバアさんがカエルだろうが怪獣だろうが心底どうでもいいような気もしたりしなかったり(褒め称えた舌の根も乾かぬうちにツッコミとしての仕事っぷりまで否定するのか)。
ゴムぎみゆえに肉の魔法で怪我が治る仕様なんです。きっと肉の妖精が回復してくれているの。肉の妖精は昔、ゴムの妖精に借りた限定版のCDに傷をつけちゃったせいで、未だになんとなく頭が上がらないの(なにそのイヤな理由)。
ああだって練りはみがき粉じゃ直らなかったんだもの。
■銀魂
長谷川さんが地味にいい仕事しています。
つか「ウソだろ もう38だぞ」って何その絶妙な年齢設定。
人間四十にして惑わずと申しますが
惑わぬ領域には未だ遠く、かつ「大人の男」という自覚は満載の38歳。
そろそろ惑わず気味になっちゃう39よりいくらか青さの残る38歳。大便をもらす殿方がうようよいる漫画において、たかが小便もらした程度で神楽にさえ同情される落ち込みっぷりを見せるグラスハート38歳。
そんなみわくのマダオ38歳にときめきを禁じ得ません。
永遠の18歳くらいのみわく度。
ところで「永遠の●歳」という表現において使われる数字が大抵18なのはどうしてなんでしょうね。と人にたずねたところ、
「18歳未満だと18禁映像が見られないからじゃないですか？」と言われました。
そんな穢れた18歳は18歳とみとめませんよ。
■BLEACH
奥さんが死んだのは6年前のはずなんですが
20年間恨んだってどういうことなのオヤジ。
■6年前に奥さんを守れなかったことで、死神の力を失くしていた(らしい)20年間を呪った
■奥さんを失くした6年間はあまりに長く、20年くらいに感じた
■その年でアルツハイマー
2番は無いかな(←それ以前に3番を否定しろ)。
浦原さんも20年て言ってますから。それともアレですか、
尸魂界を追放されてからの●年(不明)はあまりに長く(もういい)。
■みえるひと
新連載おめでとうございます(←なにげに待ってた)。
読みきりの時よりひめのんのボケ度が上がっているような気がします。とはいえ田舎から出てきたばっかりの朴訥とした娘さんという点は相変わらずで好印象。
ていうかダメですよひめのん、いくらボケでも外に出る時は靴を履かないと。
東京は怖いところなんですから。
時折白昼堂々ゴ●ブリが道路を走るようなおそるべき街なのですから。
むしろ街中を裸足で駆けていっても許されるのは陽気なサザエさんだけなのですから。ていうかそんな陽気とかいうレベル超えてるサザエさんを笑って見つめられる町の人々がうすらキモいのは私だけですか(問われても)。
とりあえずエージが裸足で駆けてくひめのんを笑って見送る展開にならなくてよかったです(ありませんそんな展開)。もちろんカンテラ持った陰魄も窓から手を振るの。ケラケラ笑いながら(ねえっつってんだろ)。
■アイシールド21
シリアス顔になった栗田さんと小結の区別がつきません(あれシリアスっていうの)。
まちがいさがしみたいだよ。
■背番号
■マユゲのねじれ方
■全体の大きさ
■鼻のあたまの色
■フキダシの形あるいは中身の台詞(しゃべってません)
■背景の雲の数(流れてません)
↑予想されるまちがいの数々。
結果発表は来週号で！(しません)。
ああおそらく最高賞金額は10万円(うるさいよ)。
