週刊少年ジャンプ第32号
■D.Gray-man
↑もし今回冒頭のアレが「うる星や●ら」的感電表現だったとしても
こんなカッコイイ古典表現見たことないよ。
ガイコツでも素敵だよアレンさま(←目が真剣)。
通常ジャンプの主人公は鼻血吹いたり骨になったりはしないものですが(坂田銀時さん除く)、そんな些細なことどうでもいいんです。
家族愛ゆえに血の繋がりを超えてマナに似ちゃったと思えばいいんです(←マナはもともとガイコツだった訳ではない)。
そんな感じで骨になるほどがんばったアレンさまですが、
努力は案の定報われず。
…ああ解ってた。解ってたさ。
でも壁に穿たれた穴から見える空はキレイなんじゃないかと思ったんです(先週参照)。
覗いた空すら曇り空でしたけどネ!
スーマンの娘さんが病院から父を想う描写が僅かな救いなので
↓具体的にはこんな感じ
雲間から斜めに射し入る光のことをレンブラント光線というんです。
画家のレンブラントがよくこの情景を描写したことからついた名前なんですっつか
レンブラントなんぞ知るかアァァ!!(←ひとり時間差ツッコミ)
こんな弱い光ではスーマンさんのハゲ頭すら輝きゃしないんです(大きな世話)。
ていうかティッキーにハゲ頭ごとふっ飛ばされちゃったのでどうしようもないですティッキーこのやろう。
スーマンの裏切りで結果として大勢死んだわけですが、スーマン本人が実際やったことは
電話一本なんだよなあと思うとどうにも同情を禁じ得ません。
極限状況で、電話一本で簡単に得られる情報をくれたら助けてやるトカ言われたら、結果を考える余裕もなく掛けちゃうんじゃないの。
アレンがマナをアクマにしたのだってぶっちゃけ名前呼んだだけですよ。
カミサマの示す道を歩いていくのはやたら難しいのに堕ちる条件は容易すぎですよ。
坂道を転げ落ちるがごとくですよ。スーマンに至ってはうっかり雪の積もった坂道に堕ちたもんだから
あの勢いで白く巨大になってしまったというわけなんです(マジでか)。
まさに雪だるま式。
雪だるまが大好きなラビが喜び庭駆け回りますよ(回りません)。
アレンさまが左手発動不可能+右手骨折+まともに歩くこともできない状態でティキ出現という最悪の状況で再来週につづくわけですが、レンブラント光線で手許を照らしながらせめて希望的予測をしてみてもいいですか。
■リナリーが助けに来る(マッハで)
■ラビほか船に残ってる組が助けに来る
■ティムが巨大化してティッキーをひとのみに
■スーマンのイノセンスがアレンに力を貸してくれる
相手がティキだと仲間が来た場合余計ヒドイことになりそうなので(ジジイとかが) (困る) (それは困る)。3ば 希望をこめて4番で。
適合者がいないイノセンスでも奇怪は起こせるんだろなんとかしろ。
むしろなんとかしてください。
そのつぶらな瞳でこの危機を乗り切ってください。
必要とあらばダーリン好きだっちゃとか言いながら電撃を放ったって一向にかまわないんだ(そのネタはもういいから)。
■BLEACH
「やれやれ…無様な姿だな」
とかかっこつけながら、石田雨竜さんと折り合いの悪い父・竜弦さんが現れました。
竜弦さんはあの雨竜の父親でありながら、なんだかとっても霊力が高い風味なんですよ。雨竜なんか足元にも及ばない才能をお持ちらしいんですよ。
たぶん雨竜をネコとしたら虎くらいの強さをお持ちなんですよ。
なんかアレですね、先日まで尸魂界編でゴジラVSキングギドラVSガメラレベルの
三つ巴インフレーション大爆発バトルを見せつけられていた身には少々つらいどんぐりの背比べ感。ていうか雨竜を比較対象にするあたりでショボさ全開ですよどうしてくれるの
よしんばこの父と子に神と人ほどの力量の差があったとしても
アリの巣に 水を流して 神気分(一句)とかそんな感じなんです。痛々しさを拭い去れやしないんです。ちなみに季語はアリ(春) (春に大量発生するから)。
ああなんとなく竜弦さんも近い将来へたれる予感。
雨竜だって初登場シーンは強そうだったんですもの(過去形)。
昔の栄光に縋るなんて愚かなことだとわかってる。
だけどかつて君が放ったあの一瞬の輝きは今でも私の胸の内で煌めいているよ雨竜(余計な世話)。
■アイシールド21
見かけによらず普通の心臓だった西部の監督。
見かけ的には明らかに心臓に毛が生えてるのにね(酷)。
監督の采配ミスで流れが(決定的に)変わっちゃって敗退、は実際のスポーツの試合ではよくありますが、それじゃなんぼなんでも西部可哀想なのでもう一波乱あるんでしょうね。
「おたくならショットガンで行ったかな」
と何とも言えない複雑な表情で呟くキッドが急に気の毒になったので、西部がちょっぴり流れを引き戻す展開を希望。
人間は完璧な人に人間味のあるところを見せられると好感度上がっちゃうものなんです。
ただ有能ですばらしい人よりも、うっかりコーヒーこぼすこともある有能ですばらしい人の方がいいんです贅沢言うなこの野郎(ええー)。
そんなツッコミはさておき今まさにキッドにコーヒーこぼされちゃったというわけなんです。コーヒー効果で西部もがんばれって気持ちでいっぱいなんです。むしろキッドがんばれって気持ちなんです。
↑ほらチームメイトの鉄馬さんとかはまだ人間味の点でいまひとつですから。彼も以前こぼしたことはありましたけどね。でもアレは色合いこそコーヒーと同系統ですがコーヒーとは似て非なる何かでしたから(それ以上言うな)。
■銀魂
ちょっとちょっと何ですか、先週につづいてババア登場とは何のサービスですか。
そんなサービスされてもジャンプに別料金なんか払わねえぜ(←右手に三千円をにぎりしめながら)。
あーババア最高。自分で自分をババア呼ばわりする辺り身悶えるほどに最高。
何ですよもう謙遜しちゃって、ババアはまだピチピチよ!
(©キャサリン) (微妙に変わってるし) (つかババアなのにピチピチなの) (そして私はババアにメロメロなの?←問われても)
「なんで俺の周りは人の話をきかねー奴ばかりなんだ?」
「それはアンタも人の話をきかねーからです」
なんかこの3コマだけ違う漫画みたいなシュールさです。
ていうか流れの速さは同じはずなのになんで沖田だけ先に流されていくの(笑)。沖田は思いのほか流されやすいというわけなの? ああ流されて雪国(追いかけて雪国だ)。次週、トンネルを抜けるとそこは雪国です(ありえません)。
■デスノート
ニア太った?(←トビラ絵)
他の人は普通なのになんだろうこのぷっくり感(特に右手)。
Lのように甘党というわけでもないのに、一体どうしてこんなことに。
■空気ぶくれ
■水ぶくれ
■ストレス太り
おそらくあまりにも活躍場面がないことが原因です。同じ要因でライトさまもそろそろぷっくりし始めます。困っちゃう(困っちゃうのはお前の頭だ)。
そんな感じでライトさまったら相変わらず策を外しまくりなんです。いきなり死神が出てきてのマフィア襲撃失敗は仕方ないですが、パパンの行動くらい見越して下さらぬかライトさま。
でもパパンも幸子ママンの行動をてんで予想できなかったので、きっとこれは遺伝なんです。だけど悪いことばかりじゃないのです。
相手の行動なんて読めない方が、恋はスリルに満ちて素敵なものですもの。時にはスリルを通り越してサスペンスなんですもの。ライトとミサミサの恋に至っては悪のサスペンス感満載というわけなんですそんな悪のサスペンスはいりませんかそうですか。