週刊少年ジャンプ第52号
■D.Gray-man
巻頭カラーおめでとうございます(←本番)。
本編を見て、アレンさまはいつ団服を取り返したんだろうと思ってたらカラー1頁目でしっかり拾っていましたね(細か！)。
カラーでふと気になったのですが、アレンの対アクマ武器(銃器型)の
銃口部分にヒラヒラしてるアレは指ですか。
てっきりあの手ではドアを開けられないものと思いこんでいたのですが、とんだ誤解だったわけですか。あのヒラヒラでノブを掴んで開けられそうですね。
そしてヒラヒラがうっかりノブに絡まってほどけなくなるというわけですね。でも大丈夫。アレンさまのパワーだったらドアごとひきちぎることは造作もないですから。
その後ずっとドア持って歩かなきゃならないのが玉に瑕♥
(瑕どころの騒ぎじゃありません)。
さて、アレンとリナリーは改めてキャメロット嬢＋アクマ２体と対峙。
ミランダさんはまだ時計で出来たドームの中にいます。震えているのは緊張か心配のためでしょうか。力を使った反動とかだったらどうしよう。アレンさまに対する恋のトキメキとかだったらどうしよう嫌ですこんな心筋梗塞一歩手前みたいなときめき方(←無いから)。
リナリーはキャメロット嬢が人間と知ってもそれほど動揺はないようです。せっかくアレンが自分のビックリ度を伝えるために太字で「人間です」って言ったのに(別にビックリ度を伝えようとしたわけではない)。
「…そう」と答えた「…」の部分に色々含むところがありそうです。リナリーの方がアレンより人の心の裏側を知っていそうな感じですね。アレンが小さい頃に人から向けられていたのは多分むき出しの悪意だったと思うので、笑顔の裏の悪意とかにはとても弱そう。
クロス師匠はそういうことをもっとアレンに教えてあげるべきだったと思います。ていうかアレンさんレベル２アクマの存在も知らなかったし師匠三年間も何教えてたんですか。
十字架ノ墓ですか(ええー)。
滝に打たれながら三年間かけて開発した必殺技なのですか(ちなみに現在特許出願中)。神田の「界蟲・一幻」は２年前に特許取得済みなので勝手に使うと罰金なのですか(知らないよ)。
それはさておき伯爵からアレンについて「ちょっと」聞いてたらしいキャメロット嬢。マナのことも知っているようです。「だから僕 ちょっかい出すならお前って決めてたんだぁ」と、ものすごく優しげに微笑するキャメロット嬢。その直後に容赦なくアイスファイアのアクマに自爆を命じるキャメロット嬢。
自爆などでイノセンスに破壊されずに壊れた場合、アクマの魂は消滅してしまうそうです。アレンがアクマの魂を救うためにエクソシストになったことを知った上でのこの仕打ち。すごくイイなこの子。悪役として。
アレンは爆発前にアクマを破壊しようと飛び出しますが間に合わず、キャメ嬢の思惑通りものの見事に傷つけられてしまいます。予想以上の反応にキャメロット嬢は大喜び。どうもアレンはすっかり気に入られてしまったっぽい(「魅入られた」と言う方が正しいかも)。
もう１体の鎌のアクマはミランダさんを狙いますが、こちらはアレンとリナリーの連携プレーで破壊。相変わらずリナリーの蹴りは美しいですな。しかしとりあえずアレンがリナリーに引っぱたかれた場面で「蹴られなくて良かったね」トカ思った自分を殺したい。
アクマを壊されたキャメロット嬢は「今回はここまででいいやぁ」と立ち去ります。この何げに「戦いの主導権を握っているのは自分です」感でいっぱいの物言いもすばらしいですよキャメ嬢。
立ち去ろうとするキャメロット嬢に銃口を向けつつも撃てないアレン。「そんなんじゃいつか孤立しちゃうよぉ」というキャメロット嬢の台詞は妙に暗示的です。
ちょっとただでさえ気の毒な主人公なんだからこの上孤立は勘弁してください。
せめてリナリーと神田とコムイさん以下科学班の人々と食堂のジェリーさん(オカマの人)はついて来てください(せめてというわりに人数多すぎ) (ていうか食堂のジェリーさんは必要なのか) (むしろ彼だけでもいい) (ジェリーさんがいるだけでも孤立感は一掃) (しかし気の毒感は全く払拭できない←だめじゃん)。
■BLEACH
「弐撃決殺」を自慢げに説明する砕蜂さん。ああ雑魚全開。
BLEACHじゃダメ。そんなに己の力量を自慢しちゃダメ。BLEACHにおいては「腕自慢」と「へたれ度」は比例の関係にあるのですから。あるいは「マイ必殺技説明度」と「勝率」の間に反比例の法則が成り立つのですから。
白哉兄様をごらんなさいよ。ただ寡黙であるというだけであの勝率ですよ(そうなの？)。一護が自信ありげにものを言っても勝つのと自分を同じように考えちゃダメ砕蜂さん。あれは主人公特権ですから。人は誰でも自分の人生という舞台においては主役だとか思っちゃダメ。
彼女の今後は「夜一さんとの過去の因縁」という伝家の宝刀でどれだけ読者の共感を呼べるかにかかっていると思われます(←すでに敗北が決定したかのような物言い)。
過去の伝家の宝刀使用成功例：
「朽木ルキアさんとの過去の絆」(使用者・阿散井恋次さん)
教訓：
成功したところでへたれの汚名は返上できない。
■アイシールド21
仮想水町は普通に無理でした。
「最初から気づけ」というヒル魔さんの静かなツッコミが割と好き。
泥門デビルバッツ式仮想水町＞
1. セナがモン太をおんぶ
2. 相撲大会に出ていた背の高い外人(もしくは西洋かぶれ)のおっさん
水町が涙出るほど可哀相な気がしなくもない。
で、大田原さんはずっとモロ出しであの場に座っておられたのですか？
■銀魂
「ビックリ神楽ちゃん」のアオリが無ければ誰だかわからなかった冒頭、いやでもそんなことはどうでもいいんですよ。私アレダメなんですよ(大好きという人には会ったことないが)。
どのくらいダメかというと、夏の暑い日の昼下がり、道端を歩いているヤツを見かけて
税金も払ってないくせに天下の公道歩いてんじゃねえとか謂れのない怒りをぶつけてしまうほどなんですよ。
もちろんゴキブリと同じ部活に入るとか冗談じゃないんですよ何ブッこいてんだ志村(おちつけ)。ゴキブリに部活で何させろって言うんですか。
ツヤベタですか？(漫画研究部かよ)。
ツヤベタ →
やめろヤツに神田の髪のツヤベタとかやらせた日には仮に仕上がりが美しくとも
椿油以外の何かで光ってること請け合いじゃないですか(神田の髪って椿油で光ってんのか)。
そんなわけでヘルペスミー。もう今回見れない。夜中に見れない。
夜中に見ると昼はよく見えていた空知氏のゴキ絵の粗さが想像力で補完されるから。
■デスノート
レムが女性で一安心。なんとなくレムとミサは同性であってほしかった。
ミサを守るのは意地とか言ってますが母性愛のようにも見えますレム。レムの話しぶりはすごく誠実ですが、にしてもミサの順応力がすさまじいです。さすが拷問されても大丈夫だっただけある(←あんまり関係ない)。
そんなに先走っているようには見えないけどこれから先走るんでしょうか。
せっかくライトさまが悪ライトっぽい考えを持ち始めているので、悪ライトさまが計画していた(と思われる)通りに進めばいいと思うのですが。悪役なライトさまが好きなんです(←いや主役です)。
