週刊少年ジャンプ第50号
■D.Gray-man
↑ゴビ砂漠をすみずみまでほじくり返してダイヤモンドがひとつ見つかったらラッキーくらいのポジティブシンキング(そんなのポジティブって言わない)。
さて人間と判明したキャメロット嬢。知らない人(アレン)にノアの一族のこととか喋ってしまったので傘に怒られています。伯爵の一族はみんな仲良くお揃いの傘を持っているのかと思ったら、この傘伯爵が差してたあの傘なのか。
残念です。みなお揃いの傘を持っているんだったらあのイケメン泣きぼくろが気取ってこんなファンシーな傘差すところが見られたかもしれないのに。きっと笑えましたぞ。狂おしいほどにあざ笑えましたぞ(イケメンに何の恨みがあるのアンタ)。
キャメ嬢は傘を勝手に持ち出して、勝手に今回のイノセンス争奪戦に参戦しちゃったようです。そんな勝手をすると伯爵にペンペンされる、と泣き叫ぶ傘に
「千年公は僕にそんなことしないもん」
とか言うキャメロット嬢。なんですかその信頼関係。伯爵って身内にはやさしいんですか?
■毎年クリスマスにはプレゼントを贈ってくれたり
■キャメ嬢の飼っているシェトランドシープドッグの散歩に一緒に行ってくれたり
■時には夜なべして手ぶくろを編んでくれたり
■暖炉の前で編み物をしながら殺人事件の解決をしたり
するとでも言うのですかまあ意外(言ってません)。ちなみに解決する殺人事件は常にアクマが犯人で(自作自演かよ)。
快楽的に他人を傷つけるキャメロット嬢に怒りを覚えつつも、「人間」に対して攻撃を加えられないアレン。キャメロット嬢に抱きしめられた時のアレンの表情が実に良い感じです。
「同じ人間なのに どうして…」
人間を守るために「悪性兵器=人類の敵」と戦ってきたのに、敵も人間だった、では葛藤もしますよね。キャメロット嬢の方はあくまで快楽的なのが好対照。
傘に怒られたばかりだというのに「ノアの一族」についてアレンに更に説明しちゃうキャメロット嬢。それも実演つきで。
まあ、もう知らない人じゃありませんものね。(一方的に)抱きしめた仲ですものね。
触れ合って互いの鼓動を確かめ合った仲ですものね(健全サイトでなんていかがわしい物言いするんだ)。
キャメロット嬢に左目を潰されつつも攻撃に転じるアレンですが、アクマ3体に吹き飛ばされてしまいます。そしてキャメ嬢の次の標的はミランダさんに。
それをボロボロになりながらも庇うアレンさま。「死なないで」と泣いているミランダさんを安心させるために、笑いながら「大丈夫…」とか言うアレンさま。
なにこの推定15さ(以下同文)。
こんな紳士見たことないよコンチクショウ。全然大丈夫そうじゃないですけどネ! こんな大丈夫そうじゃない「大丈夫」を目にするのは夜神パパンの「大丈夫どころか こんな元気な自分は生まれて初めてだ」以来だ。
いやでも感激しました。私がもしコムイ兄さんだったらリナリーをお嫁にやってもいいと思うくらい感激しました。リナリーが「兄さん、私この人と結婚するわ」と言ってアレンを連れてきたとしても「そう、いい人を選んだねー♪ まかり間違って神田君と、とか言われたらどうしようかと思ってたよ」と言いつつ微笑めるくらい感激しました(神田に恨みでもあるのかアンタ)。
ミランダさんがアレンを助けるために行動したのも熱い展開で良いですね。普通の人ががんばる展開は大好きです。フキダシとか口とか目の中とかぜんぶ震えてて愛くるしいよ(笑)。
■アイシールド21
本物のアイシールド21が爽やか過ぎて微妙にキモチワルイ(笑)。なんか夜中の怪しいTVショッピングのCMの喋りを想像してしまいます。 妙なテンションの高さとわざとらしいまでの棒読みを併発したあの稀有な喋り。やっていることは宣伝でありながら信頼するなと言わんばかりのあの喋り。まさにひとり二律背反。
そんなアンヴィヴァレンツ台詞を信じきって「秋大会に本物のアイシールド21が出てる」と思っている筧さんて相当 純情バカ 純真無垢な人のような気がします。水町なんか又聞きなのに信じてるしもうどうなんですか。
巨深ポセイドンは全員筧の純真乙女病(もしくは林檎の木の下の乙女病←頬が赤いのがチャームポイント)に感染していると見ていいですか。うっかり部室に入ったセナも空気感染しちゃってると見ていいですか。来週のセナは「ヒル魔さんは本当はとっても純粋で心のやさしい人なんだよ♥」とか言い出しちゃったりしますか(しません)。
■ワンピース
来週のトビラ絵連載は「女湯」だって信じてる(←黙れ)。
ええ…! クマの人普通に強いんですね。だからあんな(以下略) (むしろ以下同文)悪魔の実でもOKだったわけですね。元々の戦闘能力に隠密行動用の能力が加わって鬼に金棒というわけですね!鉄をも砕く戦闘能力があるなら壁くらい壊せば(以下自粛)。
ルフィが早いうちにはさまった状態から抜け出してくれてよかったです。真打ちは最後に登場、というのがセオリーだとわかっていてもこんな間抜けな理由は勘弁ですよ(笑)。
■BLEACH
弓親余裕で勝ってます。わあおめでとう(笑顔で)。しかし戦闘そのものはスルーですか久保先生(超笑顔で)。わかってました。わかってましたとも。
希望なんて哀しい幻影に過ぎないってことは!!
一角さんの戦いはいかがですか。世知辛い大人の事情とか人気度とか人気度とか人気度とかを考慮するとスルーされる率99.9999%くらいと思われますがいかがですか。中野区内鷺宮地区では相当の期待率なんですがいかがですか。私が一人で平均値を上げてるわけですがだめですか(駄目だろ)。
久しぶりの十一番隊はやっぱり仲良くていい感じでした。剣八さんは気色悪い部下にも優しいですねー私ならたぶん斬り殺してるよ(ファンじゃないのか) (むしろ愛ゆえ)。
■銀魂
今週は松平のとっつぁんと局長のツッコミが秀逸すぎました。
結野アナは永遠に顔出ないと思っていたのに出てきてビックリ。ていうかこんな番組が本当にあったら見ます。毎朝見る。何を措いても見る。
沖田の赤褌はいいんですよ。ファンタジック時代劇ですから。でも土方さんの赤マフラーって何。それを巻いて波止場に立って風に吹かれたりしていたのですか(それは赤いスカーフとかだったような気が)。どっちにしろどうかと思う(←お前の頭がどうだよ)。
桂はエリザベスをまだ飼っていたんですね。確か坂本さんから預かったとかそんな設定だったと思うんですが、坂本さんが宇宙から帰ってきたら返すんでしょうか。もはやヅラはエリザベスなしでは日も夜も明けないんじゃないでしょうか。
坂本に返したものの、エリザベスの様子が気になって夜も眠れない桂。憔悴して、かつてエリザベスと出会った波止場に行くと、そこには当のエリザベスが!
「エリザベス! 坂本の所に帰ったんじゃなかったのか?!」 黙って首を横に振るエリザベス。身振りで「私の主人はあなたです、ヅラ」と示すエリザベス(主なのにヅラ呼びかよ)。
「エリザベス…!」 思わずエリザベスを抱きしめる桂(背景は夕陽)。
なんていう青春ドラマ展開が52話目くらいにあるとかないとか(ありません)。
■デスノート
ライトさまの瞳キラキラ攻撃に電車の中で吹きそうになりましたどうしてくれるの。この時のライトさまの瞳にはきっとリカちゃん人形の目の中にある青い点とかが散っていたと思います。
Lと別行動の夜神パパンが「何かいい案はないか 模木 松田」とか言っているのが何か哀れでたまりません。松田にすらアイデアを求めねばならないほどの人材不足。
そして背後ではミサが己の息子にこっ恥ずかしい台詞を吐いてる真っ最中。それを部下におもくそ聞かれているこのいたたまれない状況。涙で前が見えないよパパン。