パッツンパッツン。

週刊少年ジャンプ第39号

D.Gray-man
↑もうね、連載初期に比べて明らかに太ってるんですよ。
とりわけ腹まわりのお肉が*たぷっとあふれてさあ大変♪なんです。
*各自どんぐりころころのメロディーにのせてお願いします

でも太り方としては正しいですよね。
男の中年太りは腹から肉がついていくものと太古の昔から決まってますものね ああ
なんという現実主義

少年漫画なのに夢も希望もありません。敢えて希望を挙げるとすれば、
日本でアレンさまと戦った時よりは痩せていることくらいでしょうか。
あの適度な運動によってビール腹がいくらか解消されたのでしょうか。剣を一回振ったらご飯一杯分、百回振ったら百杯分みるみる痩せていったのでしょうか。

次回以降、もしも伯爵が師匠と戦う展開になったら
戦いながらまたたく間にしぼんでいくのでしょうか
(夢も希望もありません)。

さて本編。
目標追跡機能つき弾丸でティキ仮面(←今つけたあだ名)を圧倒するクロス師匠。力の差を見せつけられたアレンさまたちは心中複雑です。ラビなんかまるっと口に出しちゃうしまつ。
「ちょっとヘコむな…(中略) オレらはまだまだ弱い」

あれ 今さりげなく「オレら」言った?
アレンさまも含めて「オレとか言った?

↓推定されるラビ式一人称複数形の範囲(傍線部)
クロス師匠>>>>>ティキ仮面>>>アレンさま>>(臨界点という壁)>ただのティキ
>>本来のリナリー>(レベル3の壁)>ラビ>>>>>>>>>>>>チャオジーさん

いや それ ちょっと傍線部長すぎると思いませんか。アレンさまもあまりの十把ひとからげっぷりに眉ひそめてるじゃないですか(それでひそめてたんだアレ)。

そんな若人たちの葛藤をよそに、ついに崩れ始める塔の床面。
アレンさまがリナリーに手を貸している隙に崩落に巻き込まれるラビ&チャオジーさん。
ていうか土壇場でイノセンスが砕けて墜落、ってお前 お前ってヤツは

死ぬにしてもせめて戦って死ねよ…!!

なにその「長い闘病生活を終えてやっと退院したその日に
病院の玄関先で車にハネられて死んじゃいました」的展開。
いや、イノセンスの伏線引っ張りっぱなしのチャオジーさんが一緒に落ちたので死んではいないと思いますが、つかここで死なれたら目も当てられないですYO!(おもにアレンさまが)

イノセンス砕けたページの最後のコマのラビの目とかきっと一生のトラウマになりますから。
あの場面のヤツは何年も経ってから「あの時のラビの目を僕は忘れない」とか拭いきれない慙愧を胸に語られちゃう感じの目ェしてましたから。

槌の先は僕の手の中でひび割れ、砕けた。握り締めた拳の内で、ざり、と砂を食むような嫌な音がした。僕は崩れた床面から身を乗り出したまま、茫然とその光景を見つめた。
ラビはこちらを見上げていた。

――視線がぶつかった。
あの時のラビの目を僕は忘れない。
永遠とも思える長い一瞬の後、彼らは崩壊した塔の残骸とともに、はるか下の白い虚空へと落ちた。名を呼ぶ暇[いとま]さえ無かった。すべてはほんの数秒のことだった。

↑具体的にはこんな感じに語られますから(小説風) (ていうかヒキ長)。
かわいそうにアレンさまは思い出すたび「師匠の手助けを諦めたにしても、どうしてあの時発動を解いてしまったのか」とか「なぜ落ちたラビに対して右手でなく左手を伸ばさなかったのか」とか後悔の念に苛まれるんですよ。

まあホントに左手(爪仕様)を伸ばしてラビをにぎりしめてたら
別の意味で後悔する予感全開なのですが(理由省略)。

続きは後日!

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