天路巡歴#2「月華」
2周年記念連載トップその2です。タイトル先行で描きました。「月華」の華は八樹と月というモチーフが最初から決まっていたので自動的に桜になりました。八樹+月だとイコール夜桜なのですワタシの中で。ちなみに八樹-月だと=刀、八樹×月だと=冬枯れの木立なのです。八樹÷月の答えはここではとても言えません(は?)。そのようなわけで、天路巡歴は「天」以外に実は「冬」とか「青」とかもテーマにしているというのに、季節外れに桜なのです。まあここはひとつ狂い咲きということで。八樹の薄着は趣味ということで(無茶だ)。さて解説も第二話です(いつから話になった)。前回八樹さんに「宇宙を手にお入れ下さい」トカ言われて銀河鉄道の旅に出た梧桐さんですが、何せアンドロメダまでの長旅なのでなかなか帰ってこないのです(って いうか八樹が言ったのか!)。八樹さんは梧桐さんを見送ったのち、桜の季節が巡るたびに「君と別れたあの日も、こんな風に桜が散っていたね」などと彼に思いを馳せるわけですな(今狂い咲きって言ったじゃん!)。つーか手に入れろと言うだけ言ってついて行かないのか八樹。