天路巡歴#3「六花」

2周年記念連載トップその3です~。「冬」「青」もテーマだと言っておきながらマフラーしか青くない微妙に失格気味の絵です(死)。半屋君のマフラーが青なのはもちろん梧桐ブルーだからです。梧桐さんがアンドロメダに旅立ってしまったので、半屋君は彼が留守の間、孤独に地球を防衛するのですな宇宙人から。八樹は協力しそうにないし(ってそれって人としてどうなのよ…)。しかし時には男の中の男(日本で二番目くらい)である半屋君も、ひとりで戦い続けることに疲れてしまうこともあるわけです。このように煉瓦壁にもたれてたそがれることもあるわけです。半屋君がたそがれている所へ、泣きっ面に蜂とばかり雪まで降って来ます。「ついてねぇな…」などと内心で毒づきつつ半屋君が虚空に手を差し伸べると、落ちてきたのはやたらに巨大な雪。雪だと思ったそれは、実は知能を持った地球外生命体でした。天空から次々と襲いかかる敵。避けようにも背後は塀、逃げ場はありません。半屋君絶体絶命。果たして新たな敵を倒す術はあるのか?! というわけで第4回へ続く(たいがいにしろ)。

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