天路巡歴#1「プラネタリウム」
2周年記念連載トップ(その1)です。「天」(天候含む)がテーマです。天路巡歴はワタクシの愛する萩原朔太郎氏のやさぐれた詩のタイトルなのでした。しかしあまりにやさぐれすぎて引用不能だったので死た。とりあえず天路を巡歴しているっぽくプラネタリウム(上下逆)なぞ描いてみたり。逆さにしたのは梧桐さんに宇宙を踏みつけにしていただきたかったからです。宇宙を手にお入れ下さいって感じ?(違)。銀河英●伝説ですか。銀英にしちゃえらいラフな格好ですな(死)。ともあれ梧桐さんはこのラフスタイルで宇宙を手に入れるための旅に出るのですな(出るんか)。謎の美女(誰)とともにさまざまな星をめぐり、終着駅アンドロメダが近づいてきた頃、何もないはずの宇宙空間から突如あざやかな色の花びらが。目を上げると遠くに光り輝く十字架が見え、花びらはその方向から舞ってくるのでした。その十字架に向かう長い人の列も見えます。「天上へ行く人はこのサザンクロスで降りなくてはいけないのよ」謎の美女に尋ねると、彼女は静かにそう答えるのでした。色々な話が混ざって収拾不能なまま第2回へ続く(続けるな)。