憂鬱なる桜

2001年4月後期トップ絵です~。萩原朔太郎の「金魚」という詩とともに飾っておりました。「金魚のうろこは赤けれども その目のいろのさびしさ。桜の 花はさきてほころべども かくばかり なげきの淵に身をなげすてたる我の悲しさ。」というのですが私的にたいそう八樹だと思ったので(爆)。この詩を使いたいばかりに本来笑わせるはずだった八樹さんを敢えてわざわざ泣かせてみたり。梧桐さんが泣いているとても珍しい(と思う)イラストまであるこのサイトですけども、意外にも八樹が泣いている絵はこれが初めてです。…こんな理由で…(ハデに自爆)。ワタシのCGにしてはまともに色がついてます。背景が思ったより上手く入ったので自己満足。今までのCGは背景だけ妙に浮いてましたからな(ばらすな)。この絵も実は後ろの桜の枝だけとうてい桜とは思えない枝っぷりなのですが。ていうか桜じゃないのですが(爆死)。手前の桜の枝は下絵が入っていたですが後ろは真っ白だったのですヨ。そしてどうにも枝がうまく描けなかったので何かもわからない木の写真を取り込んで枝の周りを消してみました。でもって上からばんばんピンクと白でぼかしてみましたが誤魔化せてませんネ ワーオ。

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