其之二百三十三「一瞬の永遠」

もう六週間も黙りっぱなしのひしぎさん。ちょっと陰気にもほどがあるんじゃないでしょうか。もうちょっと工夫した傍観っぷりを見せていただけないものでしょうか。

画面外にいる時には壁に生えたキノコを見てなごんでみるとか。
サスケのアップのコマの後ろでは屋根の上でトリプルアクセルを決めてみるとか。
遊庵を見習って暇な時には竹とんぼで空を飛んでみるとか。

タケコプターじゃなきゃ飛べませんかそうですか。でも遊庵だったらなんとなく宙にも浮けそうな気がします(気合いと信じる心で)。そして吹雪だったら

同じくらい何もしなくとも1000倍くらいの存在感で周囲の注意を惹きまくって下さると思います(ステキヘアーで)。
冷静に見て全くステキじゃなくとも存在感でステキに見える感じで。むしろ存在感ありすぎて逆に目をそらしたくなる感じで(どうなの)。

もし来週もひしぎさんが何もしなかったら、やや屈辱的な渾名を贈呈してさしあげたい。

とりあえず増粘多糖類あたりで。

前フリはともかく(前フリかよ)、正気を取り戻した望兄様。ゆやちゃんと狂さまに語りかけついでに灯の秘密をあっさりバラします。ちょっと兄様。

さらには「壬生一族最大の秘密」を、偶然知ったわけではなく意図して手に入れたことを告げます。紅の王の秘密でした。てっきり吹雪のヒ・ミ・ツだと思ったのにとんだガッカリ感ですよ。こんなのを想定してたのにひどい失望感ですよ↓
吹雪の髪の中には二股の人参が生えていて、引き抜くと悲鳴をあげるとか(人参が)。そしてその悲鳴を聞いた者は死ぬとか。だから辰伶は人参が嫌いなんだとか(もはや悲しい秘密でもなんでもない)。

狂さまと信長の戦いは狂さまの勝利で決着。…望兄様の身体を斬る直前に、狂さまがゆやちゃんとアイコンタクト(むしろ愛コンタクト)を交わしていたのがツボでした。
どんな想いが交わされたのか想像でもしようものなら、(私の中で)KYOが少女漫画になってしまいそうなほどのツボ(どんなだ)。

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