其之二百三十一「“夢”か“現”か」
復活して初っ端からテンパっている狂さま。高揚のあまり今までずっと苗字で呼んでいたサスケを、思わず呼び捨てにしちゃっています(「猿飛」呼びが好きだったのになあ)。
まあそれはともかく天狼を狂さまに渡すサスケ。
狂さまはこれでもかというほど爪を伸ばした手で、刀をつかみ取ります。
「間違いねえ(中略)…オレの声…オレの手…」
そのオレの手が微妙とか思ってすみません狂さま。あんまり爪のばすとよじれちゃいます狂さま。それとも「7ミリ伸ばして好きな人の名前を唱えながら切ると想いがかなう」おまじないでもやっていらっしゃるのですか狂さま(←もういい)。
それはそうとサスケの脇に倒れたままの京四郎の身体も気になります。
今中身どうなってんでしょうか。
予想1■京四郎の魂のみ
予想2■京四郎が未だに帰ってきていないのでからっぽ
予想3■からっぽだと生命維持に支障があるので紅の王
予想4■むしろ歳子の浮遊霊
予想5■いっそ麻呂の地縛霊
予想6■問答無用で吹雪。
個人的には6を推したく存じ(黙れ)。あまり長時間取り憑かれていると全身のいろんな穴からもっさりが生えてきちゃうんですよ。もっさりもっさり。
さて御方も狂さまが復活して大喜び。
こちらも高揚のあまり本能寺の変の時期を18年分も間違えています(突っ込んじゃダメなとこ?)。子供時代の狂さまと対峙する元の身体の信長はえらいカッコイイですオヤジ好きにはたまりませんな。しかし子供の狂さまに容赦なく斬りかかる辺りやはり鬼…っていうか、
体格差ありすぎで児童虐待に見えます御方アァ!
にしても御方は身体を変えるごとに雑魚度が増している感が否めません。改名するたびにかっこ悪い名前になっていった新選組の斎藤一さんみたいです(双方に大きな世話)。
今回も中盤からえらい雑魚っぷりに。狂さまの強さもすごいんですが、御方の雑魚っぷりも相当です。強さのインフレはバトル漫画のお約束ですが、KYOではデフレも同時発生しているように思います。何て言ったっけ。スタグフレーション?
日本経済の再生なるか、といった感じで次回につづく(違)。