生前はボインでした(ボインはもういい)

D.Gray-man 第4夜 後追い感想

本誌第33夜の展開と連動。時系列など母の胎内に忘れたわ(すごい居直り)。

さてVS千年伯爵が一区切りついた第4夜。
初っ端からアレンがアレンさまです(笑)。しつこいようですが私、本誌で読んだ時はわーアレンて落ち着いた白属性のいい子だなーと思っていたのですよ。

目玉をUFJ銀行に預けたまま読んだとしか思えません。もしくは何か悪性のウィルスに感染したコンタクトレンズを装着して読んだとしか思えません。私はアレンさまと違って体内のウィルスを浄化したりできませんから。ウィルスに踊らされるがままですから。幻影を見放題ですから。きっとあの頃ならコマの端々に神田の幻影を発見できた(←まだ登場してません)。

アクマを大量に呼び出してアレンさまと戦う伯爵。
キャメ嬢もそうですが自分では戦わないのですね。残念です。『アクマキャノン』とか明らかにその場で名づけました感満載の技名にすばらしい才能のほとばしりを感じるのに(お笑いの)。

伯爵自身が戦う時は、きっと『伯爵ロケットパンチ』『伯爵ツイストキック』等のジャンプ史上に残るステキ必殺技が炸裂するものと信じてます。

*伯爵ロケットパンチ…
*両腕が外れて空を飛ぶ。飛んで行ったきりなのが唯一にして最大の弱点。
*伯爵ツイストキック…
*傘を使って上空からキックをかます。上空から落ちてくる間も傘は開きっぱなしのため、
*ダメージをほとんど与えられないのが玉に瑕。

そんなナイス必殺技を熱望
ああ到底アレンさまの怪力と音速を誇る左手になんて敵いやしない。
伯爵は音速とか出せそうにないですしね(体型的に)。でも音速で走ることはできなくても、音と一緒に移動とかはできそうな感じ。

具体的には「やっほー」と叫んだ声に乗ってあの山まで飛んでゆき、やまびこと共に帰ってくることとかはできそうな感じ(あの山ってどこなの)。

ともあれアクマを倒された伯爵はメリーポピンズのようにメルヘンチックに去ってゆきます。あの山へと(違)。メルヘンチックという割には顔が凶悪ですが別に良いのです。伯爵は凶悪な顔すら愛らしいのですから。むしろ彼の存在そのものがメルヘン・ホラーなのですから(ホラーじゃダメじゃん)。

そして戦いが終わった後、アレンとジャンの友情が爽やかに芽生えたわけですが(二人が左手をぶつけ合うラストのコマがすごく好き)。
以前はこう、いずれジャンと再会してですね、仲間になったりするのもいいなと思っていたのですが、神田さんやコムイさんの出番が増えていくにしたがってああもう出番なんか無い方が幸せじゃないかなあとか(どういう意味だ)。

ジャンは再登場しないでアレンと文通でもすればいいと思います。ヴァチカンから絵葉書とか送ってくるといいよ。そしてうっかりコムイさんの部屋に誤送されて
半年後くらいに蜘蛛の巣まみれで発見されるといいよ(よくねえよ)。

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