歴史的にもありえない。

週刊少年ジャンプ第26号

D.Gray-man
「脳漿をブチ撒けろ!!」
ジャンプにはかつてそんな決め台詞を吐いたヒロインが存在しましたが、
脳漿をブチ撒けた主人公は初めて見ました。

おまけに目玉も飛び出しました。ああとんだ出血大サービス
これ飛び出したのが左目の方だったらきっと来週
足が生えて父さんになったんじゃないかな(←動揺中)。

<想像図>
父さん。

ていうか2年前のラビごときに片手で頭潰されるってどんなアレンさまですか。

ラビの思い出の中のまるで光のようで消えてしまいそうなアレンさま
ラビが内心記憶から消したいと思っていた黒い部分の欠けたアレンさま
ラビがうっかり想像に失敗した頭蓋骨の無いアレンさま
脳漿と脳髄と頭の皮のみなのでとってもやわらかなの

針でちょっとつついたら破裂しちゃうレベルなの。放っておいてもふわふわ飛んでいって
はるか上空で気圧差によって破裂しちゃうの(風船か)。

今週はそんなやわらかアレンさまの登場するラビ脳内ワールド物語(やな言い方すんな)。
ゾンビと化した教団の皆さん(アレンさま除く)に仲間じゃないのに仲間ぶってたことを責め立てられ、襲いかかられるラビ! 戸惑いながらも果敢に応戦するラビ!
意外と丸腰でも強いぞラビ!(大きな世話)

しかしふっ飛ばしてるのが科学班と探索部隊の皆さんばかり
なのは気のせいですかラビ。クロちゃんとか何度ふっ飛ばされても繰り返しかかってきてるみたいなんですけど  ねェ
コレ全くダメージ与えられてないんじゃ

しかもマホジャさんにはあやうくふっ飛ばされそうになってませんか。つか
またマホジャさんの美しいパンチが見られるなんて夢みたい(いい加減夢から覚めろ)。

そんな夢いっぱいの幻影(私見)から目を閉ざして平常心を保とうとするラビですが、今度は過去の記憶に苛まれます。
ブックマンは血族の中から一子相伝で後継者を選んでるのですね。ラビとブックマンは祖父と孫の関係ではないようなので、てっきりブックマンに向いてそうな(←ツッコミ不可)よその子を引き取ったものと推察していたのですが、血縁自体はあるのか。

ブックマンとブックマンの後継者が二人とも適合者って偶然にしてはできすぎじゃね?
とずっと謎に思ってたんですけど、適合者が出やすい一族だったりするのかもですね。世界の框の外で生きる一族が世界を守るエクソシストになるってどんな皮肉だって感じですが

きっと星野ワールドの神様はそういう皮肉大好きですから。

ラビの回想の中の教団の皆はさすがに客観的に見てるというか現物通りですな。
リナリーがちょっと必要以上に可愛い感じなのはラビの恋の魔法のせいですか。つか彼女はもともと可愛いのでそんなささやかな違いなんかどうってことありませんけど
ありがとうラビ
ツインテール万歳(今どうってことないとか言わなかったか)。

まあ最も現実と懸け離れているのはアレンさまですが。
トランプを拾ってずっと持ってたラビの気持ちを汲んでくれたり。あまつさえそれに対し感謝しているかのごとき台詞を吐いてみたり。なんかとってもやさしいですよね。でもぶっちゃけ私

ラビがアレンさまにやさしくされたとこ見たこと無いんですけど
これはアレですか
ラビの現実逃避の魔法のせい
(↑もはや魔法でもなんでもない)。

続きは後日!

«back next»