週刊少年ジャンプ第40号
■D.Gray-man
瀕死の神田とトマを抱えて迷子状態のアレンさん。自分がどこにいるのかさっぱりわからないので、美しい歌声の聞こえた方に進んでみます。
マテールに入ってからのアレンの行動(方向転換時のみ)>
■とりあえずアクマのいる所に突進
■吹っ飛ばされた先で床が抜けて落下
■落下した先で見つけた地下通路に入ってみる
■迷ってティムキャンピーに助けられる
■迷ったので歌声の聞こえる方に行ってみる
よく迷子になるために方向音痴説が囁かれるアレンですが、方向感覚云々以前の問題がある気がしてなりません。ていうかこの人の迷い方は
よその猫のなわばりにうっかり入り込んだ猫の迷い方に酷似している
と思います。よその猫にどつかれては逃げどつかれては逃げているうちにだんだんおうちが遠くなって帰れなくなってしまう(@動物のお医者さん)現象に似ていると思います。
いやどつかれて逃げたわけじゃないですが、なんとなく行動パターン的に。
さてそんなわけで人形たちのなわばりに入り込んでしまったアレン。
ララとグゾルは最初は気づかず、傍から見たらちょっとどうしていいかわからないようなラブラブ会話を繰り広げています。
そりゃアレンも途方に暮れます。立ち聞きするつもりはなくても
こんな場面で声かけられるかっつーの。
そしてララの思いもかけない怪力が判明。アレですか。Dグレの可愛い顔した子はみな怪力なのですか。リナリーもあんな顔して片手でヒグマを倒したりするのですか。神田をクリップホルダーでひっぱたいたあれも、実は普通の人なら首が吹っ飛ぶくらいの衝撃だったりしたのですか(しません)。
あまりの意外性にアレンもティムキャンピーもびっくりです。おどろきのあまりふたりともオーバーリアクションですよ(にしてもアレンのリアクションは毎回楽しい)。
神田とトマを安全な場所に移してから反撃するアレン(漢前ポイント+1)。
口で左手の防具を外してみたり(+1)。珍しく不敵に笑ってみたり(+1)。
相手が人形とはいえ女の子なので、本人を攻撃せず武器破壊を狙ってみたり(+2)。
しまいには「可愛いコ相手に戦えませんよ」(ポイントMAX)
ぬあぁ! アンタ何読者(推定7割強)の気持ちを代弁してんの
英国紳士あなどりがたし…!
板についたレディファーストっぷりがステキですアレン様。こんなこと言っても全然他意がないところが良いです。ララも思わず過去の因縁を語ってしまいます。
哀しくもさりげなく血なまぐさい過去です(こういう星野節が大好きです)。
神田さんは任務一直線で聞く耳持たないご様子ですが、アレンの方はあきらかに同情している表情です。アレン自身の過去と相当重なる部分がありますからそれもやむなしですね。
次回はまた神田さんと反目するんでしょうか。つか「今すぐその人形の心臓を取れ!!」ってお前ジャンプの主人公になんてこと言うんだ(笑)。
■BLEACH
剣八さんの卍解は結局出るのでしょうか。ここまでされると元々の戦闘力だけで勝っていただきたい気もします(まだ眼帯すら外してないし)。
で、一護はいつまでオッサンとたわむれているのでしょうか(その言い方はやめろ)。
■ワンピース
ウソップが哀れっぽすぎますが、その前に引っこ抜かれたみかん畑に「持ってったのかよ!!」とツッコんでしまった自分の頭が少しイヤ(笑)。
■デスノート@親の心子知らず
ライトさまの計画の全貌がまだ明らかでな(以下同文)。
さて相変わらず瞳のキラキラっぷりが気色悪いライトさま(ほめ言葉)。なんか前回よりも台詞のわざとらしさが増した感が否めませんが、総一郎さんの前ではそれも仕方のないこと…! 総一郎さんが役者ではなく刑事局長であることは非常に重大な損失です(笑)。前回以上の大物役者ぶりです。なんかもう、
彼の演技があまりにすばらしいために、
周りの役者がすべて大根に見えてくるような感じ。
■銀魂@子の心親知らず
舞蹴って名前はこう、蝶のように舞い蜂のように刺すって感じで秀逸だとおもいます(いや蹴ってるから)。
「キャッホォォ!」→「ギャッボォォ!」のコンボはよかったです。 銀さんが何吹いてるのか気になります。血? 血なの? さすが糖尿(関係ない)。