わが手に拳銃を

前回の神田さんとなにげに対で描いたので、タイトルも微妙に倣って高村薫氏の小説から。この小説はかなり好きでした高村氏にしては珍しく主人公が死ななかったから(それが珍しい事例ってのはどうよ)。
神田さんの剣に対して銃というとても安易な対っぷりに涙が出そうです。一応19世紀イギリスの銃を参考にはしたんですが今思うと装飾用だったかもしれません(確認してから描けよ!!)。撃ってみると弾丸というよりは万国旗とか鳩とかに近いものが飛び出してくるのかもしれません。むしろ山高帽やシルクハットじみた何かが飛び出してくるかもしれません。コムイさんはきっと大喜び。万国旗じゃなくて日本の国旗が出てきたら神田さんが心の友になってくれたり(しません)。

«back next»