Report:Munenaga Yatsuki / Photo by Clifford Lawyer

喧嘩両成敗 全員皆殺しだ
明稜高校ラグビー部・サッカー部間の争いを解決する際に出た、明稜帝流大岡裁きの一例。
この後、芸能科・進学科の確執の際にもこの例が危うく適用されそうになった。梧桐君はどうやら、皆殺しがかなりお気に入りらしい。

オレにはおまえ達のようなスポーツマンシップなどという言葉は通用しないぞ
梧桐君の常識の無さを端的に表している名言。言葉の通り、スポーツで反則を使わなかったことは一度もないという徹底ぶり(正々堂々を公約した球技大会・ゲートボール対戦でさえ最後にこっそり反則をした)。ここまで来るといっそすがすがしい。

オレに手を出してそのまま無事に済むと思ったら大間違いだぞ
本当に、必ず後で思い知らされる。しかも思い知らせた後でさえ、追い討ちをかけるように嫌がらせをしてくる(例/里神楽先生・一部四天王)。

オレが校則だ
明稜高校が時々無法地帯になるのは、多分このため。
梧桐君がいないのが一番平和との意見が四天王内一部に有り。

証拠が残らねば犯罪は成立しないのだ
すさまじい危険思想。梧桐君がかつて行方不明者を出す事件を起こしていた(クリフォード・ローヤー氏談)というのが、いかにも本当らしく思えてくる。証拠 隠滅の方法は、梧桐君の傾向からして「コンクリート詰めにして東京湾に沈める」であると思われる。

勝つことが全てだ!!
明稜帝流基本理念。梧桐君の究極の負けず嫌いを良く表している。どんな形であれ、負けるとしばらくの間リベンジに燃える。どのくらいの期間かは不明。

大勢の観客の前で敵を完膚なきまでにたたきのめす、
それこそがオレの最大の楽しみなのだ

嗜虐心の強い性格だと窺わせる台詞。その上目立つのも好きらしい。ギャラリーが多ければ多いほど燃えるタイプで、見物人の数とパフォーマンスの派手さはかなりの率で比例している。

生まれて初めて正々堂々と勝負してやる
明稜高校「激戦サバイバル球技大会」決勝での公約。生まれて初めて、というところに凄さを感じる。反則は梧桐君のライフワークのようなものなのだろう。

今の世の中きれい事だけで生き抜ける程甘くはない
言葉としては真実だが、梧桐君の場合、きれい事の占める割合はかなり低いと考えられる。

学校内での会話はすべて盗聴している
常に受信機を持ち歩いているらしい。嘉神君・半屋君とローヤーさんがこの盗聴の被害にあっている。ローヤーさんなどは悪口を言ったのを聴かれたために、東京湾に沈められそうになった。

オレはきさまなどよりもっと卑怯でもっと外道だ
自覚はあったらしい(笑)。

動けない者をいたぶるのは楽しいのだろう? オレもやってみたくてなあ
やはり、嗜虐心の強さを感じさせる言葉。梧桐君は敵と認識した相手に本当に容赦がない。時々味方にさえ容赦がない。もしかしたら友情表現の一つなのかも知れないが、常軌を逸しているのでもう少し普通の表現にしてもらいたい。

きさまらのせいでもし優勝をのがしたら、その場で
腹かっさばいて内臓を海に放り込んでやる

嗜虐どころか、猟奇的趣味さえも匂わせる台詞。しかもこの時、既に鋸を手にしており、実行する可能性はかなり高かった。この場合も、沈められる先はやはり東京湾なのであろう。

『殺し合い』は何が起こるかわからんのだ
クロ助君の足に噛みついて勝ちをもぎ取った後の台詞。どんな卑怯技を使おうとも、勝ちは勝ち、ということらしい。上記の「勝つことが全て」との良い対応例。

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