週刊少年ジャンプ第32号
■D.Gray-man
↑もしもアレンさまが教師だったらきっとこんな勢いだと思うんです。
目の前で生徒が死にそうになっていたら自分の命をも投げだして助ける熱血教師
(助けるっていうかどうみても心中です)。
生徒どころか父兄やペットや大事な人形までも助けようと頑張る熱血教師。
ああ 第一夜にして猫を救うためミサイルを手づかみした伝説はあまりにも有名。
引きこもりの生徒がいたら、登校するよう説得するため
当然バイクで窓から飛び込みますよ。
来週の『3年D組 ウォーカー先生』はバイクで窓から飛び込んだアレンさまが分子レベルで粉々になりながら、グレてパーマをかけたフォーに向かって
「君のその髪は天パだって 先生信じてるぞ!!」
とか言い放つ感動の教育現場物語です。教育現場物語って感動ものっぽくないな。
感動のエデュケーション・ストーリーです(←英語にすればいいってもんじゃないから)。
さて、前回現れたレベル3の特殊能力は物質分解能力。
それティッキーの物質透過能力より強力なんじゃ てっきりこのレベル3の武器は頭のカマだと思ったのにとんだ失望感ですよ。
ていうかカマかと思いきややっぱり髪の毛だったようです。
'80~'90年代のロックバンドの人みたいですね。
髪のセットは毎朝逆立ちしながら3時間かけて行うのですね。
そしてキッスとアイアン・メイデンを好んでお聴きになるのですね(仮想19世紀はどうした)。ひもに見える武器は実はギターの弦なのですね。
そんなレベル3の能力でほどよく分解されて半透明になってしまったアレンさま。
流行のシースルーで夏を先取りです(違)。
だけど何も身体ごと透けてみせることないんだ(違うっつってんだろ)。
バクちゃん曰く少しの衝撃でも崩壊してしまう状態だそうです。
いやいやいや。でも大丈夫ですよ。アレンさまならこなごなになっても地獄のふちから舞い戻ってきますから。こなごなになりついでにこなごな仲間のイノセンスと合体して戻ってきますから。イノセンスパワーで。もしくは友情パワーで。
具体的にはこんなかんじの友情パワーで↓
アレン ⇒ フォー ⇔ バク
微妙に一方通行なんてもちろん気のせいですYO!
その後 「箱」を奪って日本へ飛んで、ちんたら戦ってるティキとラビをキュッとひねりつぶしますから(ラビまでひねりつぶすのか)。
■BLEACH
破面の方々の入れ歯アクセサリーが気になって仕方ない昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(先週参照)。ウルキオラと出っ歯の新人(出っ歯言うな)だけ入れ歯ではなく兜の部品みたいな形ですがこれは何かと関連しているのでしょうか。
各自の強さと関連していて、兜は強い組で入れ歯は弱い組とかなんでしょうか。
たわむれに破面入れ歯組を入れ歯度順に並べてみました↓
■ルピ … 入れ歯度30%
■グリムジョー … 入れ歯度50%
■ヤミー … 入れ歯度100%
あっ意外と的を得てるっぽくない?
上から強い順て言われてもOKっぽくなーい?(←ひめのん口調)
ていうかヤミー歯しかないYO!
ああ来週から「いれば100%」が始まりかねないパーセンテージ。
<いれば100%あらすじ>
転校初日の朝、うっかりドジって遅刻しそうになったヤミーが、トーストをくわえながら通学路を走っていると、道の角で知らない男の子と出会い頭にKISS!
ヤミーったらビックリして入れ歯が飛び出しちゃった★
でもそのアクシデントは新しい恋のはじまりだったの♥
第一話「恋と入れ歯は突然に」 お楽しみに!
■ワンピース
5倍病はほどほどに。5倍病はほどほどに(2回言う)。
戦闘力が5倍だ5倍だと主張する5倍病は阿散井恋次さんをはじめとしたBLEACHの人々だけの病かと思ってたら作品の枠を超えてルッチさんに伝染。
感染源であるBLEACHに至っては悪化して20倍とか言い出すしまつ。
このままではさらに被害が広がってしまうのではないかと心配です。
少なくとももて王は確実に感染します(無問題じゃん) (むしろ感染しろ)。
銀魂やジャガーさんも感染の恐れ十分です(無問だ/以下同文)。
そのうちジャンプの三本柱もこんなんなりますから↓
「友情・努力・勝利」 → 「友情・努力・5倍」
友情と努力で何かが5倍になるの(何が)。
■アイシールド21
実に普通に燃える展開なんですが、セナにねじ伏せられてフィールドに顔から突っ込む阿含のあまりにまっさかさまなポーズにはツッこまずにいられません。
なんかもう「ねじ伏せられた」とかいう勢いじゃないですよ。
「フィールドに落ちていった」って感じですよ。
一目で致死量とわかる量の血を吐きながらだったら完璧。
まさに100年に一人の天才(天才にあやまれ)。
その後の怒りのあまり目が充血しまくっている阿含もステキです。
怒りをガマンしすぎて目から血が出たら完ぺ(略)。
■エム×ゼロ
さすがに処理場に流れちゃったものは見つからないかー。
伊勢は毎日九澄君のプレート探しにつきあってくれてたようですね。ううむ好感度上昇。女の子が絡まなきゃ伊勢もそれなりにイイ奴かもと思えてきました。
いっそのこと聖凪高が男子校だったらそんなのイヤ(←ひとりマッチポンプ)。
「きっとそれは「俺」だからじゃなくて 俺が「困ってる人」だからなんだろうけど…」
いやいやいや。ここまでされたら普通ちょっとは「柊…もしかして俺のこと…」とか淡い期待を抱いちゃうんじゃないでしょうか。
それともそこで気づかないのがジャンプ主人公の特性なのでしょうか。
気がつかない主人公の一例↓
■織姫の好意にカケラも気づかない一護さん
■蝋花の好意にみじんも気づかないアレンさま
■そればかりかリナリーの過剰な仲間意識の方を誤解してそうなアレンさま
■矢射子元会長の好意にまったく気づかない宏海
もうもて王の主人公は宏海でいいんじゃない。
■大臓もて王サーガ
↑と思ったけれど、矢射子元会長の好意はもしかすると愛花や織姫や蝋花よりわかりにくいのかもしれません。
真相究明のため宏海から見た今回の矢射子会長の行動を検証してみようと思います。
■一目で飲みすぎと分かるコーヒーを吐いて廊下に落ちていった
■時計の電池を替えていたら悲鳴を上げながら鼻血を噴いた
■その後意味のわからない言いがかりをつけて立ち去った
■と思ったらいつの間にか尾行されてた
■問い質すと高笑いしながら嫌がらせしてくるしまつ
■しまいにはホモと誤解され
■なぜか巨大化して再登場
結論:
矢射子元会長の恋心に気づくにはL並の推理力が不可欠。