週刊少年ジャンプ第44号
■D.Gray-man
↑１巻第５夜で神田ユウさんが裸＋包帯の上に団服を羽織って初登場して以来、教団内で密かなブームを巻き起こしていた裸に直接団服を着る行為(略称裸団服)がとうとうリナリーにまで伝染しました。
常日頃まるで恨みでもあるかのように神田さんを罵倒するため、実は神田のことキライなんじゃないかとツッこまれたりもする当サイトですが、そんなことありませんよ。
むしろ今の私は神田に対する感謝の気持ちでいっぱいなんです。
ありがとう神田。
愛してるぜ元祖(満面の笑みで)。
それ明らかに神田に対する愛じゃないよねなんてセルフツッコミはどこ吹く風なんです。
何はともあれこれで十代エクソシストは全員裸団服経験者に。二十代に伝播するのも時間の問題です。たぶん来春あたりには
裸エプロンくらいの認知度になってますから。
新婚さんの戦闘服＝裸エプロンであるのと同様に、エクソシストの戦闘服と言えば裸団服、と皆が脳内で自動的に連想するようになってますから。っつか
そんな頭はとってしまえ(←オマエの頭がとれてしまえ)。
というわけでへこんでいたリナリーが 裸団服 新団服で心機一転。
アニタさんはリナ嬢の立ち直りがよほど嬉しかったのか、彼女の髪を結い直すのに母の形見を持ち出して大はしゃぎです(はしゃいでたんだアレ)。
アニタさんのお母さんはクロス師匠に一目惚れしてサポーターになったそうです。
そしてアニタさんも師匠のために何かしたくて日本に向かっちゃってるそうです。
へー。親子二代に亘ってモテモテというわけですか。
弟子にギャンブルで借金の返済をさせるマダオっぷりでもモテモテなのですね。
うんでもこのタイプがモテるのはわかりますけどね。
むしろマダオであればあるほどモテるのですよ。
そんなクロス師匠に世の中の理不尽さを感じずにはいられない男子諸君は師匠のことを
モテモテ(ニューギニアの珍獣)だと思い込めばいい(フクロイヌ科)。
さて再びツインテールにして気合いを入れ直したリナリーに対し、髪を上げ直しても心の整理はてんでついていないラビは、甲板でアレンの形見の品(トランプ)を眺めて沈みこんでいます(←死んでません)。
つかそんな不吉な物いつまでも持って歩くと厄が伝染りますよ(←お前は本当にアレンファンか)。
「ブックマンに心はいらねェんさ」
とかひとりごちながらも、味方になりたいきもちでいっぱいのご様子です。青いネラビ(←ほほえましくみつめながら)。
そんなラビの背後に立つレベル３。
星野先生はこういう緊迫した描写が非常に上手いというか怖いですね。
死んだかと思った。
いや、ラビは物語の中での役割が終わっていないので、まだ死なないとは思うのですが(むしろエクソシスト達の戦いの語り部として最後まで残るんじゃないかと思うのですが)、読みが外れててもう役割終わってたら死ぬんじゃないのという感覚が常に抜けないので怖いです。
どのキャラだろうが人気投票で何位だろうが物語の進行上必要なら星野先生は容赦なくブッ殺しそうで怖いです(←ほめ言葉)。
初撃で相当のダメージを食らってしまった風味のラビは、うっかりレベル３に回復する所を見られたばかりに「なぜ回復する？」と不思議がられてめっさ集中攻撃。
いやそれみんな回復しますから。
ただ最初に攻撃受けたってだけでとんだ災難ですよ。
だからそんな呪いのトランプはさっさと捨てろって言ったじゃん！(酷) (ていうか言ってません)。
次週、捨てても捨てても戻ってくる呪いのトランプ！果たしてラビに活路はあるのか!?
第65夜『呪詛返し』お楽しみに！
■BLEACH
ケイゴがヘアトニックの味を知っているのは
たぶんモンダミンだかリステリンだかと間違えて口に含んじゃった経験をお持ちだからですよ。よくある事故なんです。
↓よくある事故のほんの一例
■歯磨き粉と間違えて洗顔フォームで歯を磨く
■歯ブラシと間違えてカミソリで歯を磨く
■シャンプーと間違えてハイターで頭を洗う
上記のうち少なくとも二つはやらかしてると見ましたネ！
漂白剤で洗ってしまったがためにケイゴの髪はあのように傷んで茶色いのですよ(大きな世話) (つかハイターは決定かよ)。
この調子でケイゴはいつかバナナの皮ですべってころんで記憶喪失！とかそんな感じの荒技をかましてくれるものと信じてる(長期連載に記憶喪失はつきものですもの) (←皮は関係ないけどな)。
「けしからん制服」および
「制服という名の凶器」
には全面的に同意しておきたいと思います。ついでにルキアのヘタ絵はイラストという名の凶器だと思います。むしろルキアのすべてが凶器ではなかろうかと思います。君の存在という刃がオレの心を容赦なく貫いていったから(やかましい)。
■ワンピース
そげキングは何か思うところがあってソドムに乗らなかったのかと思ったら単なる乗り遅れと判明。お…お前って奴ァ…!!(←涙にむせびながら)。
ゾロはウソップも窮地をくぐって強くなったと思ってるようですが、まあ確かに窮地をくぐったのですが、それはおもにやられ役としてくぐったっていうか
おもにどころかほぼ全部やられてたっていうか。
(私ウソップのこと大好きですよ？)
こんなにもウソップが好きだというのに、彼が自分ひとりで敵に勝利した場面を思い出そうとするとナミの村で魚人の幹部を一匹仕留めた辺りまで遡らないといけないんですどうしたことだ。
でも今回の展開を見る限り、強くなってはいたみたいです。
運が(それ強くなったっていうの)。
■アイシールド21
まもり姉ちゃんを励ますヒル魔さんのカッコイイことよ。
何このツーカーっぷり。もういいよお前ら卒業と同時に結婚しろ。
選手紹介は夏彦バカと石丸がよかったです。
いいように使われる助っ人軍団よりもコマの小さい石丸がよかったです(うるさい)。
「地味」は長所ではないはずなのに、ここまで極められると長所のような気がしてくるから不思議です。スポーツ選手の背が「小さい」のは長所ではないけれど、「世界最小」と言われると何かいいことのように思えてくるのに似ています(←石丸は世界で最も地味だとでもいうのか)。
■銀魂
ケツに注射が刺さったり、ちくわが刺さったりして苦しみながらも、銀さんのピンチには婦長を呼んでくれようとする全蔵に友情の片鱗を見ました。
神楽ちゃん以下5名にははげしく友情以外の何かと誤解されてしまいましたが、これはジャンプが結ぶ友情ですよ。
友情・努力・勝利という３大テーマが
■友人のフリをしつつ互いに相手を陥れようとするリンゴ漫画(第一部)
■努力が才能に敗北するばかりの事務所漫画
■連載開始以来手放しで喜べる勝利が一度も無い悪魔祓い漫画
とかのおかげで限りなくあやしくなってるジャンプが結ぶ友情ですよ。
そんなあやしい友情なので、うっかりケツにローソクがささっちゃっても仕方ないんです。むしろ銀魂ワールドのジャンプの３大テーマは
SM・キャバクラ・借金だから仕方ないんです(それどこの青年誌)。
■みえるひと
ひめのんが可愛いのはいつものことですが、
今週は思いのほかガクも可愛かったです。
特に壁から顔のコマが。この顔でアズミと同じことするとは思いもよらない。
愛の言葉を考えてきたりガクリンとかガッチャンとか呼ばせようとしたり(ガッチャンはどうかと思う)、その愛の言葉を忘れたり、むしろまだ考えてもいなかったりと
かわいらしさ満載ですよ。
妖怪ぬりかべくらいかわいらしいです(←水木しげる版の) (ガクリンは別に顔が壁と同化したわけではない)。
ラストで明神さんの過去に関わる霊「ハセ」が現われ急展開。
えええちょっと、何ですかこの展開！
明神さんはひめのんにさんざん心配かけて帰って来たばっかなのにまた戦闘ですか？
ていうかひめのんはいつになったら学校に行けるんですか!?
