週刊少年ジャンプ第34号
■D.Gray-man
第8話にして3度目の新展開。この漫画の「新展開」の多さは『金色のガッシュ!!』並になりそうな予感がします。さてのっけから何やら修業をする神田さんとアレン。
何を目的とした修業かよくわからないのが少年漫画の王道(←たぶん)。
わからないなりに検証してみるならば神田さんの修業(おそらく闇の中で目隠しをして舞い散る木の葉を斬るとかそういった系)は、心眼を鍛えるため。
アレンの方は「筋力」および「バランス感覚」を鍛える修業と思われるので、最終目的は
電線の上を歩くこと
だと想像されます(なんだかマイ想像力に致命的欠陥を感じます)。感電するので両足を同時についちゃいけないんですよ。スズメも片足で留まってるんですよ(無駄知識)。
修業をするうちに夜が明けたのでアレンは食堂へ。厨房入口脇の「愛情一発」という張り紙が気になるんですけど。むしろ愛情以外のものも色々入ってそうです(料理長の顔的に)。しかしアレンはものともせずに大量注文。
「グラタンとポテトとドライカレーとマーボー豆腐とビーフシチューとミートパイとカルパッチョとナシゴレンとチキンにポテトサラダとスコーンとクッパにトムヤンクンとライス
あとデザートにマンゴープリンとみたらし団子20本(全部量多めで)」
みたらし団子あるんだ…(いやそこはどうでもいいよ)。
料理長がそんなに食べんのと驚いて訊ねてますが、私はむしろどこに入るのかと聞きたい(物理的に)。しかもその後の展開からするとこのメニューを10分で食ったことに。
…育ち盛りだもんな!(育ち盛りにもほどがあります)
対して神田さんはざるそば一枚。これが精神を鍛錬する者と肉体を鍛錬する者の差なのか(違)。ざるそばを食した神田さんは、教団の「探索部隊(ファインダー)」に喧嘩を売って騒ぎを起こします。そして止めに入ったアレンを今度はモヤシ呼ばわり。さらには人を殺しそうな目で(つか5、6人殺っちゃってそうな目で)「早死にするぜ お前」。
カンダ の せんせんふこく! アレン は うけてたった!(ドラクエ風)
と、いうわけでアレンと神田の仲違いが決定的に。そのくせ初任務ではコンビを組むことに。出張先でのお互いを(小指の先程度)認め合えるような出来事に期待してます(小指の先でええんか)。欲を言えばリナリーにも来てほしかったんですけど、彼女は戦闘員じゃないのかしら。コムイ兄さんも戦闘員とは違うのかしら。ところで兄さんはシスコン気味でした。
そうだろうとも。誰も君を責めやしない…!
■アイシールド21
ファッション対決はコータローに、地味対決は圧倒的に石丸に軍配を上げたい>10番勝負
そしてヒロインはまもり、鈴音はマスコットで(笑)。
どぶろく先生に賛成。まもりちゃんはスゴイ顔で否定してますが、最近のまもりちゃんとヒル魔さんは長年連れ添った夫婦のようにしか見えないヨ。以前からそんな気配が多分にありましたが、鈴音が出てからはますます彼らをまとめる方向に行ってますね。そんでセナには鈴音ってことなのか。だったらもう少し鈴音にも重要な役を…!(いや最近すっかりマスコットだから)
■BLEACH
恋次さん絶好調。白哉兄様に遂に片膝をつかせました。しかし白哉兄様は顔色をあまり変えていないので心配です。ちょっと目を見開いたり眉を寄せたりはしているのですが、せいぜい「フッ…私はどうやらお前を少々見くびりすぎていたようだ…」的顔色です(どんな色だ)。
これで内心大慌てだったりしたら笑えますが。
白哉兄様は女優だから顔には汗をかかないとかだったら笑えますが(ありえない)。
■デスノート
「月くんは――私の初めての友達ですから」
L爆弾発言。先週のレムよりよほど爆弾と思うのは私だけですか。思わずライトさまも第一話の頃並のあどけなさに戻っちゃってますよ。その後の台詞もライトさまにしては珍しく計算はないっぽい。Lとミサに対してやけに人間的になってきて、この先心理面でスムーズにいかないことが多くなりそうな雰囲気です。心理面を考慮しなければLは来週にでも死ねそうな勢いだし(笑)。
■銀魂
神楽ちゃんと三郎のドロドロままごとがツボ。ダメだから。ままごとのパパは浮気しちゃダメだから! 公園に出勤する並にダメだから(いや公園の方がダメだろ)。
さりげなく長谷川さん再登場。この人はもう神楽ちゃんに苛められるポジションなんですね。今回は沖田君まで一緒になっていじめエスカレート。つか絶体絶命。
ついでに将軍も絶体絶命。待て次週。
■武装錬金
お姉さま好きとスクール水着マニアとエロス(笑)。こうなると六舛にはいったいどんな性癖があるのか気になってきます。ちなみに私はお姉さまを推したい(何の話)。