ここにたどりついた貴方は紅麗様に生き写し。実の弟の烈火よりはるかに彼の生き別れの肉親ぽい人です。しかしあまり幸福とは言えないようです。また、日頃不幸に慣れ親しんでいるため、幸福になると今度はそれをいつ失うかと怯えてしまいます。失うのを待つくらいなら自分から切り捨てる、という自虐的な部分も多分に持っています。後々後悔して夢に見るかもしれないので、真心こめて仕えてくれる人々を短気を起こして焼き殺そうとしたり、足蹴にしたりしない方が無難です。周囲の前向きな意見は心のどこかでちょっぴり認めておくと吉。
寒気がするほど紅麗様