登場作品
「明稜帝梧桐勢十郎」

作品紹介
月刊わるものマニア創刊号に準ずる(笑)

わるもの分類
鬼畜目多重人格科ヤツキムネナガ

性質
全長185㎝。夜行性で、昼間の目撃例は少ない(例:教室間の移動など)。本来の性質は夜間、木刀や竹刀などを持っている場合において最もよく発揮される模様。行動はプライド・自信・友情の3つの体内バロメーターに支配されており、プライド率が上がると、まれに梧桐勢十郎に挑戦する。なお、この率が下がった時には剣道部に土下座したという報告例あり。梧桐に対してのみ、時々友情率100%になる。

特徴
笑顔で人を欺く。一見穏やかな言動で人を欺く。端正な顔立ちで人を欺く。女性の場合は76%回避不能。捕獲目的で近付く時は、念のため必ず男性を同伴すること。出現ポイントは剣道場、昼の明稜高校内、夜の人気の少ない道など。

わるものマニア的人物紹介
行動よりも言動がヤバイことの方が多い、立件出来ない分むしろタチの悪いわるもの。ルックス、身長、運動神経など自らの長所はすべて利用し、周囲を味方につけて多少の過ちはかなりの早さでもみ消すことが可能。綿に針を包みまくった針山のような男で、握りしめたら出血必至。基本的に自己の利益が全てに優先するが、友情率100%の場合においてはこの法則がひっくり返る。得意科目は化学、不得意科目は謝罪と感謝。「明稜四天王」の呼び名をかつては嫌っていたが、最近では当たり前のように体育科を仕切っている。明稜帝に対して「中立」とか言っているが、実際のところはかなり限りなく味方。「中立」発言時はプライド率が65%くらいになっていたものと思われる。

今までの罪状
傷害19件・脅迫2件・銃刀法違反9件・過剰防衛1件・偽証5件・辻斬り5件
(すべて判明しているもののみ)

わるもの度
八割九分五厘

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